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韓国で第9回ナノテク総合展、8月下旬にシンポと展示会

【ソウル1日PRN=共同JBN】ナノテクノロジーのトレンド、技術コンバージェンスビジネスに関する国際交換の場である第9回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議と5種類の技術展示会を10カ国が550ブースで同時開催-。

韓国の包括的なナノコンバージェンスと新テクノロジーの展示会「ナノコリア2011」(第9回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議、www.nanokorea.or.kr)が8月24日から26日まで、京畿道高陽市の韓国国際展示場(KINTEX)で開催される。

今年のテーマは「ナノテクノロジー、全世界の幸福への架け橋」(Nanotechnology, a bridge to global happiness)。このイベントは研究、産業部門の建設的な意見交換と協力にとって重要な機会とみられており、参加者はナノテクノロジーを直接目にしてそのトレンドについて討論、技術コンバージェンスビジネスを追求することができる。

今年のイベントは前年より規模が拡大される。他産業との技術交換を一層強化、新技術紹介の国際舞台として発展させるため「第4回国際マイクロ/マイクロマシン技術(MEMS)展示会・会議」の主要特別展として「第2回レーザー技術展」が実施される。さらに、特別展として「先進セラミック展」も行われる。

同時に「第9回国際ナノテク展」と「印刷エレクトロニクス技術産業展」も並行開催される。というわけで展示会は5つになり、10カ国300人以上の出展者が約550のブースに展開、各国から1万人以上の入場者を引きつける見込みである。

並行して「第9回国際ナノ技術シンポジウム」が開かれ、2010年ノーベル物理学賞受賞のコンスタンチン・ノボセロフ英マンチェスター大学教授、SKイノベーション・グローバルテクノロジーのキム・ドンソップ(Kim Dong-Seop)社長ら11カ国の産業専門家が56件の発表を行う。

ある事情通は「ナノコリア2011は、内外各産業の出席者がナノ技術情報を交換し、研究、商業部門の架け橋として機能するワールドクラスのイベントとして認識され(規模は)年々30%以上の成長を記録している」と話した。

ナノコリア2011のためサムスン、第一毛織、LG、ハンファ、ヒョースン、錦湖石油化学など韓国の大手企業が技術的力量を示すとともに、調査機関や研究所も参加して研究成果を披露する。

参加、入場申し込みについてはナノコリア2011の公式サイト(http://nanokorea.o
r.kr/Eng/)を参照。


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