クリーンエネルギー投資問題協議、インドでファイナンス・フォーラム
【ロンドン２６日PRN＝共同JBN】エネルギー不足問題に対するインドの回答は、クリーンエネルギー生成のために魅力ある奨励策を実施することである。ユーロマネー・エネルギー・イベントである「第４回再生可能エネルギー・ファイナンス・フォーラム－インド」（http://www.reff-india.com）では、新しい再生可能エネルギーの独自性を形成するために、金融界とエネルギー公共事業、デベロッパー、製造業者との調和を期待する。再生可能エネルギーの専門家は５月２４、２５の両日インド・ニューデリーのル・メリディアン・ホテルで資金調達ギャップをどのように埋めるかを含め、開発目標達成の方法を探求する。
政策の実施、国内外の融資戦略、投資チャンス、リスク、再生技術、カーボン・ファイナンス（炭素金融）などの問題が議論され、現在の枠組みと将来のチャンスに関する一連の情報が国内外の参加者に紹介される。
インドのディーパク・グプタ新・再生可能エネルギー省次官は、現政策の詳細な検討内容を論じる予定。これに対して、インターナショナル・ファイナンス・コーポレーションのインフラストラクチャー担当ディレクターであるアニタ・ジョージ氏は、この政策が金融界の関心に及ぼす影響について論じる。また、インド再生可能エネルギー開発庁の幹部は、国家、州レベルでの政策の違いを紹介する。
インドは再生可能エネルギー拡大に対して理想的な展望を提供しており、国際的な専門家は地元インドのビジネス・リソースと提携することが可能である。国際企業がインドの再生可能エネルギー分野で活躍している例は、アレバ・リニューアブルズ社のアニル・スリバスタバ最高経営責任者（CEO）が紹介する。
インドの関税優遇策は驚かされるものだし、インドの再生可能エネルギーへの投資に対するリスク／リターン・プロファイルは魅力的である。金融界は投資先をどこにするか知ることに熱心である。この分野の議論はSBIキャピタル・マーケッツ、ICICI銀行、インド産業開発銀行、HSBC銀行、クレディスイス証券、Yes銀行、モルガン・スタンレーを含む大手金融機関、投資家などが行う。
インド政府が太陽光発電の奨励策を導入して以来、この分野における投資への関心は大幅に増加した。太陽光発電開発のために利用可能な資金を最善の方法で利用する方法に関する議論に参加するデベロッパーと製造業者には、ソレイル・ディレクトのティエリ・ルペルクCEO、アズール・パワーのインデルプレート・ワドワCEO、AESソーラー・アジア太平洋地区マネジングディレクターのスリニ・ナガブヒラバ氏が含まれている。
ユーロマネー・エネルギー・イベント（http://www.euromoneyenergy.com）は金融・投資界を市場に誘致することに焦点を当てる世界的なクリーンエネルギー会議を提供している。
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- ［国際情報］クリーンエネルギー投資問題協議、インドでファイナンス・フォーラム 2011/04/27 水曜日
