オリンパス、インドに医療事業の営業拠点を設立
オリンパスは12日、インドに医療機器の営業拠点となる新会社「オリンパスメディカルシステムズインディア」を設立したと発表した。1日から営業は始まっており、今後、市場拡大が見込まれる同国の医療事業において、内視鏡関連ビジネスの地盤を構築していく。
インドにおける医療事業は、IT産業に次ぐ次世代産業として期待されている。同社では、早い時期に医療における営業拠点を設置することで、内視鏡を中心とした医療市場でのシェア確立を目指す。
新たに設置されたのはオリンパスメディカルシステムズインディア。資本金2億円のオリンパス100%出資会社で、インド・ハリヤナ州グルガオンに拠点を置く。内視鏡、及び関連製品、外科分野製品など医療機器の営業・マーケティング・サービスを展開する。
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- [医療機器]オリンパス、インドに医療事業の営業拠点を設立 2010/04/12 月曜日