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資金洗浄対策に取り組む、三菱東京UFJ銀行とトンベラー社

【東京、ベンツハイム(ドイツ)17日PRN=共同JBN】金融犯罪対策ソリューションの有力企業であるトンベラー社はこのほど、三菱東京UFJ銀行の海外拠点に、その主力商品であるSiron(R)AMLを導入したと発表した。Siron(R)AMLは、三菱東京UFJ銀行のマネー・ロンダリング (AML)対策に関わる戦略の中核を成しており、銀行を風評リスクから保護し、国内外で強化されつつある諸規制にも対応している。

「三菱東京UFJ銀行は、海外の大手一流金融機関における採用実績を参考として、トンベラー社のSiron(R)AMLを選択した。アンチ・マネー・ロンダリングは、過去数年間にわたって、三菱東京UFJ銀行の最優先課題であり、当行は、金融犯罪対策への投資から最大限の価値を引き出すことができるスキル、経験、ツールを提供できるサービス・プロバイダーを必要としていた」と、三菱東京UFJ銀行国際コンプライアンス部の上席調査役である堀江昭二氏はコメントしている。

堀江昭二氏はまた「Siron(R)AMLを導入することにより、取引モニタリング・プロセスが、よりカスタマイズし易く、効率的かつ精緻なものになると期待している。Siron(R)AMLは、包括的なリスク・ベースのアプローチを提供しながらも使い勝手に優れており、当行の既存プロセスを補完し、アンチ・マネー・ロンダリング及びテロリズム・ファイナンシング対策に関して、コンプライアンスを強化する。トンベラー社のマネー・ロンダリング対策ソリューションの主たるメリットの一つは、調査のシナリオを迅速かつ簡単に設定できメンテナンス可能な、ユーザーにも分かり易いインターフェースである。AML/ コンプライアンスの担当者自身でも容易に操作することができる。これにより、当行が、システム設定の変更のために外部のコンサルティング会社へ追加費用を支払わなくとも、誤検知を減少させることができる」と述べている。

トンベラー社の経験豊富なコンサルタントが、プロジェクト開始から「本番稼動」まで、迅速にソリューションを構築・提供し、オーストリア、ベルギー、チェコ、フランス、ドイツ、スペイン、オランダ、および英国における、三菱東京UFJ銀行の各拠点への導入を行った。「トンベラー社のチームは、優れたプロフェッショナルであり、グローバルな規制要件を満たす点において、他の追随を許さない専門知識を有していた。三菱東京UFJ銀行とトンベラー社の密接な連携は、様々なレベルにおいて相互に有益なものだった」と堀江昭二氏は指摘している。

「各導入拠点の強いコミットメント、すべての主要プレーヤー間の密な連携、三菱東京UFJ銀行本店経営層からの強い関心があってこそ、このような成功が実現できた」とトンベラー社取締役会メンバーであるトルステン・マイヤー氏は説明している。マイヤー氏はまた「弊社の究極の目的は、お互いの成功の上に、顧客との長期間な友好関係を築くことである。それが、三菱東京UFJ銀行と共に達成してきたことだ」と語っている。

▽三菱東京UFJ銀行について (http://www.bk.mufg.jp)
三菱東京UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社である。同グループは、日本及び世界各国において、国内向けおよび国際的な幅広い銀行サービスを提供している。三菱東京UFJ銀行は、日本に約800支店、海外に76か所の拠点を有し、海外オフィスは、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、中東、およびアフリカに展開されている。

▽トンベラー社(TONBELLER AG)について(http://www.tonbeller.com)
トンベラー社は、1971年にドイツで設立され、グローバルな金融サービス業に対し、金融犯罪対策およびコンプライアンス・ソフトウェアを供給する主要企業である。

日々、世界45か国以上の国々において 750社以上の企業が、トンベラー社の金融ソリユーションとサービスを活用している。


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