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松下、水平4M×垂直2M大型高精細プラズマDP開発

 松下電器産業は8日、水平4096ミリ×垂直2160ミリ(884万画素)を有する150V型超大型高精細プラズマディスプレイパネル(PDP)を開発したことを発表した。

 今回の製品化では、150型クラスの超大画面のリブや電極を均一に形成できるプロセス技術を開発させ、50V型9枚分に相当する超大画面の全画素に対し、放電の均一性や安定性を確保した。

 加えて4K2Kの高密度画素に対応する「超高速駆動技術」を新たに開発し、フルハイビジョン(150V型=207万画素)の約4倍の画素(884万画素)を有しつつ、現行の103V型フルハイビジョンモデルと同等の高輝度を実現している。

 コントラストや動画解像度が高く、質感までをも映す高画質映像が人物が等身大で映る、迫力の超大画面を実現したことで、同社は超大画面薄型テレビ市場を有利に進める。


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