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松下、超薄型軽量50V型フルハイビジョンPDP開発

 松下電器産業は8日、フルフラット形状で厚さ24.7ミリ、重さ22キロの50V型フルハイビジョンプラズマディスプレイパネル(PDP)を開発したことを発表した。

 松下電器産業が50V型フルハイビジョン・プラズマディスプレイパネルの薄型化に成功した。もともとPDPは自発光型のため、バックライトなどの光源部品が不要であることから薄型化が安易であったが、今回開発した駆動・回路技術により駆動電圧や電力ロスを低減し、回路の小型化に成功した。

 厚さ24.7ミリ、重さ22キロの薄型、軽量化に成功した当該品は壁掛けによるホームシアターなど、用途の幅を広げ、今後の大型薄型テレビ市場を有利に進める。


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