シャープと東芝が液晶と半導体分野で提携
シャープと東芝は、液晶および半導体分野において提携することで合意した。2010年からシャープは東芝から液晶テレビ用システムLSIを約50%、東芝はシャープから32型以上のテレビ用液晶モジュールを約40%購入することを目標に08年から相互供給の拡大を始める。
シャープは液晶の分野で薄型・軽量・高画質・長寿命に加え、低消費電力化が見込まれるディスプレイを開発し、東芝は映像処理の核となるテレビ用システムLSIの高い技術力と実績を持っており、両社はそれぞれの強みを合わせ、競争が激化する薄型テレビ市場を勝ち抜く考えだ。
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- [家電・弱電]シャープと東芝が液晶と半導体分野で提携 2007/12/25 火曜日