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ラピッドシェアがリリース、デジタル情報向けAPI

 【シャーム(スイス)10日PRN=共同JBN】最も人気のあるワンクリック・ホスト企業であるスイスのラピッドシェア社は10日までに、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)をリリースした。これによって個人デベロッパーおよびプロフェッショナル・デベロッパーはそのツールの中にラピッドシェアの技術を素早く容易に組み込み、例えば音楽やビデオ、ソフトウエア、ゲームにアップロードした機能を統合することができる。さらに、彼らはまたラピッドシェアのアカウントを管理するプログラムを書き込み、それもコード化するプログラマーのアイディアに制限はない。

 リリースされた同社APIは、ラピッドシェアのファイル、フォルダー、リンクなどのリストを管理することができる。この新しい「プレミアム・ゾーン」はリファレンス実装として利用され、旧プレミアム・ゾーンの代替として現在すべてのユーザーに利用可能である。APIの付属文書などは http://images.rapidshare.com/apidoc.txtからダウンロード可能であり、詳しい情報は http://rapidshare.com/dev.htmlで閲覧できる。

 ラピッドシェアのボビー・チャン最高執行責任者(COO)は「われわれはデベロッパーにそのツールの中に当社技術を統合してもらう機会を与えるために、このAPIを発表した。世界には極めて多くの才能あるデベロッパーがいるので、われわれは今後数カ月に出現するだろう興味あるアプリケーションと新しい統合製品を見つけることにわくわくしている」と語った。

 ▽ラピッドシェア(RapidShare AG)について
 ラピッドシェアは企業と私人向けにデジタル情報を配信している。データは僅かに数ステップでシステム内にアップロードすることができ、ダウンロード(ファイル)として受益者に提供される。ラピッドシェアは2006年に設立され、スイスのシャームに本社がある。


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