多国籍企業通信ニーズに対応、アバイア認定3社アライアンス
【パーシッパニー(米ニュージャージー州)、ブレントフォード(英)、シンガポール26日PRN=共同JBN】通信ソリューションの米アバイア(Avaya)社の最高位プラチナ認定ビジネスパートナー3社が、多国籍企業の通信技術ニーズを満たす目的で協力することになった。米ニュージャージー州パーシッパニーに本社のあるストラテジック・プロダクツ・アンド・サービシズ(SPS)、英ミドルセックス州ブレントフォードのデータポイント、シンガポールのジェブセン&ジェッセン・コミュニケーションズの3社が、この目的を実現するインテリジェント・コミュニケーションズ・アライアンスの創設メンバー。
同アライアンスは、世界的規模のアバイア通信インフラストラクチャーとアプリケーションに投資する顧客が全面的な価値を引き出すことを支援するため結成された。アライアンスはアバイアとアバイア・デベロッパーコネクション(DevConnect)・ソリューションの提供価格決定、設計、インストール、サポートに対して一貫したグローバルアプローチを提供する。
ジェブセン&ジェッセン・コミュニケーションズのハロルド・スン地域マネジングディレクターは「このモデルは世界的な通信インフラストラクチャーとアプリケーションを開発する顧客を支援するものである。アライアンスはいい立場にあり、均一のアーキテクチャーを供給し、プロフェッショナルなサービスと多国籍企業顧客への一貫したカバレッジを提供する」と語った。
アライアンスの創設メンバーは82年を超える経験を併せ持ち、60カ国以上で9000余りの顧客にサービスを提供している。
SPSのジム・フェリセッティ最高執行責任者(COO)は「経済的問題を抱えて、企業はより効率的なることが決定的に重要である。アライアンスは均一の設計、デリバリー、サポート基準を提供することによって、戦略的ソリューションを展開、一貫性を確保して顧客が世界中で競争力を維持することを支援する」と語った。
アライアンスは専門的なシステム・インテグレーターとして、インターネット・プロトコル(IP)電話、コンタクトセンター、メッセージング、ユニファイド・コミュニケーションにおける専門知識を持ってアバイアの336余りの認定書を保有している。
データポイントのビム・ビタルダス最高経営責任者(CEO)は「アライアンスは極めて有能である。次世代通信インフラストラクチャーとアプリケーションに直接関連する認定書と経験を持つアライアンスは、世界的展開におけるサービスレベルと一貫性を保証する」と語った。
詳細はwww.intelligent-communications-alliance.comを参照。
▽創設パートナー
SPSは1988年に創設され、全米50州と7カ国に顧客を持っている。SPSは北米における最大手ソリューションプロバイダー、インテグレーター、サービス会社のリストであるVARBusiness500社で277位にランクされている。
詳細はwww.spscom.comを参照。
データポイントは1969年に創設され、41カ国の顧客にサービスを提供し、5000サイト余りをサポートしている。主要オフィスはバルセロナ、ダブリン、ロンドン、マドリード、ミラノ、ミュンヘン、パリ、ユトレヒトにある。
詳細はwww.datapoint.comを参照。
ジェブセン&ジェッセン・コミュニケーションズは1988年に創設され、ジェブセン&ジェッセン・グループ・オブ・カンパニーズの7つの地域企業の一つとして、アジアの6市場で業務を展開している。詳細はwww.comms.jjsea.comを参照。
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- [国際情報]多国籍企業通信ニーズに対応、アバイア認定3社アライアンス 2009/01/26 月曜日