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ロボティック泌尿器学シンポ、1月にラスベガスで開催

 【デトロイト10日PRN=共同JBN】ヘンリ・フォード病院は2009年1月12-14日にラスベガスのベラジオリゾート・ホテルで開催される2009年国際ロボティック泌尿器学シンポジウム(IRUS)を後援する。

 3日間のシンポジウムで出席者はロボット手術前立腺切除、婦人泌尿器学、婦人科、腎臓、小児泌尿器学、腎臓近くのシングルポート腹腔鏡手術で国際的に有名な医師たちと交流できる。先駆的な外科医たちは戦略、結果、ロボット手術技術の領域で学んだ教訓を共有することになる。

 参加登録とプログラムの内容はhenryford.com/irusへ。

 さらに、出席者のために次のような6つの特別インストラクションコースがある。

 ▽ロボット手術のための支援/手術室管理
 ロボット手術の習得には手術ロボットの巨大な人工知能の完全活用法を包括的に理解する必要がある。この知識は手術室(OR)の最適準備の体系的な理解から始まる。執刀医、看護師、手術室技術者、管理者を含むすべての手術室要員はこの理解から大きな恩恵を受けるだろう。

 テーマには、手術室の準備、3D画像の準備、器具の選定、ポート配置、左右の補助の管理が含まれる。

 ▽ロボット手術計画の経済性、計画立案、実行
 このコースはロボット手術計画の開始や既存計画の最大能力への引き上げを計画している病院経営者、管理職、マネジャー、計画責任者のために特別につくられている。この包括的なコースの内容にはコスト効率のよい手術室使用時間、インフラ開発、手術結果を改良するためのレシピが含まれている。

 テーマには、総手術時間と遊休時間の削減、循環コストを最小化し、準備の利用を最大化する戦略が含まれている。

 ▽ロボティック婦人科学と婦人泌尿器科手術
 このコースの主要目的はロボティック婦人科学と婦人泌尿器科手術の必要増大への対応である。コースの内容には、子宮切除、子宮筋腫摘出、子宮脱再建、尿路瘻孔(ろうこう)の管理など、広く行われているものも数が少ないものも含めた婦人科、婦人泌尿器科処置が含まれている。

 テーマには、子宮切除、子宮筋腫摘出、子宮脱手術、尿路瘻孔手術など婦人科のロボット手術処置が含まれている。

 ▽ロボティック小児科泌尿器学
 共同体の小児泌尿科医が必要とするものをつねに念頭において、このコースは優秀な医療センターで世界的に行われている最新の外科手術処置を示している。ロボット手術小児科分野の専門家グループがポート配置、腎盂形成ロボット手術、尿管再移植、膀胱手術、複雑な小児科再建手術のデモンストレーションを行う。

 テーマには、ロボティック小児科泌尿器学計画の管理、手術室支援/組織、技術的問題、アクセス、小児腎臓手術、小児膀胱手術が含まれている。

 ▽腎臓のロボット手術
 腎臓手術についてのこの集中的なコースは腎臓とそれにつながる上部管のロボット手術の実行、上達に関心のある泌尿器科医の訓練を目的としている。コースの内容には、新しい腎臓ロボット手術技術を確立するための基本的な学習、急発展しているこの分野の先進な技術、技能への適応が含まれている。

 テーマには、経腹膜 後腹膜アクセス、腎臓の部分切除、技術的問題、術中画像、副腎摘出、腎盂形成、腎臓の完全摘出、複雑な腎臓手術が含まれている。

 ▽ロボット手術による膀胱切除、尿路転換、膀胱手術
 膀胱がん治療のためのロボット手術による膀胱切除は死亡率の高い重要な手術、処置である。膀胱の完全切除、原位置での尿路転換へのロボット手術の適用は患者の急速な回復、この大手術に伴う死亡率の減少に大きな貢献をしている。現在、これはロボット手術の分野で最も有望で進化している手術の1つである。

 テーマには、手術室の組織、支援、アクセス、男性/女性の膀胱切除、尿路転換(体外および体内)、後腹膜リンパ節切除(RPLND)、骨盤剔抉(てきけつ)などの膀胱手術が含まれている。


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