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会社のCI変更を完了、モーリシャス航空が発表

 【ポートルイス(モーリシャス)19日PRN=共同JBN】モーリシャス航空は19日、同社の新しい抱負を象徴する近代的で生き生きしたロゴタイプを含む新しいビジュアルアイデンティティーを発表した。空を舞う神秘的な熱帯鳥で国営航空に新たな推進力を提供するエネルギッシュな「ネッタイチョウ」(フランス語名ペイユ・アン・クー)である。新しい客室デザイン、新ユニフォームに始まった一連のイニシアチブはこれで完了する。

 モーリシャス航空は7月1日、すべての中・長距離航空機の再編成を完了し、新たに2クラスのキャビン・レイアウトを導入した。新しいより暖かな客室デザインは乗客が乗り込んだとたんにモーリシャスを感じさせる。新しい制服は10月に採用された。ケストレル・フリークエント・フライヤー・プログラムの更改は4月にすでに導入済みである。同航空はこれらと同時にさらに到着地と便数を増やし、モーリシャスをインド洋のハブにするため国際的提携先を強化している。

 サービス改善の努力は19日のビジュアルアイデンティティー発表で新しい意味を持つ。モーリシャス共和国の国営航空会社としてモーリシャス航空は、同国の生命線でありフラッグシップである。新しいロゴは近代化、洗練、有効性を探求する同航空の当然の進化である。

 モーリシャス航空のマノジ・R・K・ウジョーダG.O.S.K.、最高経営責任者(CEO)は、同日サンジャイ・ブッコリー同航空会長出席の下で開かれた新しいコーポレートアイデンティティー発表記者会見の席上で、「ネッタイチョウは設立以来モーリシャス航空と一体だった。ネッタイチョウはモーリシャスの心と精神を象徴している。このためわれわれはこの象徴をそのままにして、新しく躍動感を加えて見え方を変えた。新しいロゴとビジュアルアイデンティティーは、モーリシャス航空と国との強力な結びつきをはっきり示して国旗の4つの縞地を思い出させる。この新しいビジュアルアイデンティティーは、旅客機と当社のすべての通信手段に積極的に使用される」と語った。

 モーリシャス航空は近年、新航空路開設による競争激化、石油価格の高騰と外国為替幅の激しい変動にいたる挑戦的な環境に直面してきた。モーリシャス航空は国営航空会社としてこれらの挑戦を成長のチャンスに変え、同地域で主導権を持つ航空会社としてまた中期的に200万人の観光客を目指す観光業界の成長目標をサポートするよう設定された変更プロセスを採用した。モーリシャス航空はまた生命線として役割を演じることにコミットし続け、顧客の期待に応えるサービスを採用していく。

 ▽モーリシャス航空について
 モーリシャス航空はモーリシャスの国営航空会社である。1967年に設立され、5機のエアバスA340-300、2機のエアバスA340-300E、1機のエアバスA300-200、2機のA319機、2機にATR72-500機のフリートを持ち4大陸に24以上の空港に便を出している。モーリシャス航空は昨年度55%の乗客がモーリシャスの国際空港であるサー・シーウーサガー・ラングーラム国際空港を使用して130万人の乗客を運んだ。同島の大手航空会社でインド洋地域で5番目の航空会社であるモーリシャス航空は2800人の従業員がおり同島の経済とりわけ観光産業推進に大きく寄与している。 


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