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ヤフーとの提携を強化、ノバラ社が発表

 【シカゴ24日PRN=共同JBN】インターネット・モビリティー企業であるノバラ社(Novarra)は24日、ヤフーとの提携関係を強化し、ヤフー・ワンサーチ向けに同社のビジョン(商標)ウェブソリューションを提供すると発表した。ノバラ社は毎日何百万もの変換済ページを提供しており、モバイル端末上でパソコン用インターネットコンテンツを最適な形でアクセスできるようにしている。合意の一環として両社は、カスタマイズされたモバイルコンテンツ処理能力を含む、ノバラのビジョン(商標)v7・3プラットフォームを配備した。

 ヤフーのワンサーチの結果から消費者がウェブリンクをクリックすると、ノバラのビジョン・プラットフォームはパソコン用コンテンツを高速かつ最適なモバイルエクスペリエンスに変換する。世界中の複雑なウェブサイトが自動的に、何千もの独自なモバイル端末向けに最適化される。

 ヤフー・コネクティッドライフのスティーブ・ブーム(Steve Boom)上級副社長は「ヤフーは携帯電話上で顧客に最高のユーザエクスペリエンスを提供する義務を負っている。ノバラとの提携で、モバイル端末用にウェブコンテンツを提供する効率的なウェブ変換ソリューションが提供される」と語った。

 ノバラのブルース・シンプソン(Bruce Simpson)最高業務執行者(COO)は「効果的なプレゼンテーションに欠かせない速度と単純性を採用するにあたり、ヤフーがノバラを選択したことがうれしい。当社の顧客は顧客の満足やたゆまぬ成長を経験し、運営業者やインターネットブランドの収入が大幅に増加している」と述べた。

 ▽ノバラについて
 インターネット・モビリティー企業であるノバラは、新しいインターネットベースのサービスや収入モデルを作る通信事業者やコンテンツ提供業者向けの高パフォーマンスモバイルウェブプラットフォームを提供している。ノバラは大規模市場や高性能モバイル端末の消費者による利用向けにデザインされたウェブコンテンツの変更やネットワークの最適化用のサーバ・クライアント構造を初めて開発した。ノバラのオープンスタンダードベースのプラットフォームは、多様なウェブサイトや検索、プレミアムポータル、個人設定、ビデオや広告などのサービスの他、モバイルサイト向けのサポートサービス向けに高品質のモバイルユーザエクスペリエンスを提供している。第2・5世代また第3世代のネットワークにおける5年以上のグローバル商業展開により、ユーザ満足度や浸透度、またデータサービスの売上増が実証された。

 Novarra、Internet MobilityとVisionはNovarra, Inc.の商標である。
 Yahoo!とYahoo! oneSearchはYahoo! Inc.の登録商標である。


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