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オランダのコントロールペイ、アジアの貨物市場に進出

コントロールペイ
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 【ブレダ(オランダ)21日PRN=共同JBN】急成長しているオランダの積載貨物監査ソリューションプロバイダー、コントロールペイ社はアジア市場での活動を拡大する。同社は今後2年以内にアジアで2つのオフィスを新設する予定で、8月12日には積載貨物送り状の自動監査プロセスの利点を説明するためシンガポールでセミナーを開催する。

 オペレーション担当マネジャーのピーター・カインズ氏によると、輸送コストはますます複雑になってきており、これゆえ各地の巨大多国籍企業はコントロールペイの利点に注目している。同社の顧客にはブリヂストンとジレットが含まれ、両社に対し完全な輸送注文管理と金銭的決済サービスを提供している。

 アジアでは貨物の決済と監査サービスが効率性を高め輸送コストを低減することができると理解し始めている企業がますます増えている。最近の調査は明快で信頼できるデータの必要性が急速に高まっていることを示している。主要なアジア企業の40%近くが今後2年以内に何らかの形で貨物決済と監査サービスを利用することを計画している。8月12日のシンガポールのセミナーで、コントロールペイは積載貨物送り状の自動監査プロセスの利点と機会を説明する。同社は独自のFREDシステムも披露する。

 セミナーはシャングリ・ラ・ホテル(22 Orange Grove Road,258350, Singapore)で開催される。登録や詳しい情報はウェブサイト(http://www.controlpay.com)まで。

 コントロールペイは荷主と輸送業者の間の独立した仲介企業で、監査契約と送り状の対比、コストと物流プロセスの透明性の創出、運送料と燃料価格の高騰によるコスト上昇の即時探知を行う。

 コントロールペイは2002年にサービスを開始し、現在ブレダとキエフ(ウクライナの首都)のオフィスで60人余りを雇用している。年間の貨物決済高は10億ユーロ。


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