米シール・シールド、洗浄可能・抗菌キーボード出荷
【ジャクソンビル（米フロリダ州）１７日ＰＲＮ＝共同ＪＢＮ】米シール・シールド社（Ｓｅａｌ Ｓｈｉｅｌｄ ＬＬＣ）は完全に洗浄可能な１０８キー国際基準キーボードであるシルバーシール（ＳＩＬＶＥＲ ＳＥＡＬ）新ファミリーの出荷をこのほど開始した。このキーボードは抗菌保護がされており、ノロウイルスとスーパーバッグと呼ばれるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌（ＭＲＳＡ）を含む世界的な二次感染の危険を減らす助けとなる。
同社によると、シルバーシール（商標）インターナショナル・キーボードは１０８キー、複数言語対応でディッシュ・ウォッシャーで洗っても耐えられ、シルバーシール抗菌保護を備えた初めてのキーボードである。シルバーシール・インターナショナル・キーボードは現在、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロマンシュ語、中国語、ヘブライ語、アラビア語のキーボードが入手可能である。この新しいキーボードは同社のベストセラーであるシルバーシール（商標）・メディカルグレード・キーボード（特許申請中）の１０８キー・バージョンで今年初めに米国で売り出された。
多くの個別の研究によってコンピューターのキーボードが世界の病院における二次感染の主要なリスク要因となっていることが明らかにされている。アリゾナ大学のチャールズ・ガーバ博士は「キーボードにはおよそ１０００万の細菌がおり、平均的トイレカバーの４００倍の細菌ということになる」と指摘している。ワシントン大学による最近の調査では大学のコンピュータールームなどでキーボードから糞便に存在する大腸菌が高いレベルで見つかっている。
シール・シールド社のトム・マラニー国際営業担当副社長は「感染防止キーボードとして新しいシルバーシール・インターナショナル・キーボードは市場に出ているこのクラス最高のものである。ごく普通のキーボードに見えるが抗菌保護されディッシュ・ウォッシャー・セーフという点で他に例がない。シルバーシール・インターナショナル・キーボードは世界のヘルスケア組織に対し現在米国中の病院で使用されているシルバーシール感染防止技術と全く同じものを提供する」と語った。
シルバーシール（商標）抗菌デバイスは多くの抗菌製品と異なり、天然の純粋な銀イオンを使用してプラスチックの中に埋め込み安全、効果的、無機的抗菌ソリューションを生み出している。銀は天然の抗菌製品で、その属性が最新技術のナノテクノロジーでシルバーシール（商標）インターナショナル・キーボードに組み込まれている。シルバーシール（商標）プラスチックとシール・シールド（商標）洗浄可能技術の組み合わせによって、現在入手可能な入力デバイス中最高レベルの二次感染防止を達成している。
シール・シールド感染管理ソリューションは英国ではザ・キーボード社、ドイツではメガバイト・システムハウス社を通して販売され、米国ではデル、ＣＤＷ、コーポレート・エクスプレス、インサイトその他の小売りパートナーを通じて販売されている。
シール・シールド（商標）感染管理ソリューションとシルバーシール（商標）抗菌ソリューションの詳細はwww.SealShield.comを参照。
▽シール・シールド社について
シール・シールド（商標）は医療グレードの洗浄可能なコンピューター・キーボードとマウスを国際的なヘルスケア業界、家電市場向けに設計、開発、製造している。製品の詳細などについてはhttp://www.SealShieldd.comを参照。
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- ［家電・弱電］米シール・シールド、洗浄可能・抗菌キーボード出荷 2008/07/18 金曜日
