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アイカーン氏、ヤフーに関する声明 マイクロソフトが発表

 【レドモンド(米ワシントンナ州)7日PRN=共同JBN】マイクロソフトは7日、以下の声明を発表した。

 「先週、われわれはマイクロソフトとヤフー(Yahoo!)との間の提携契約の可能性について(米投資家)カール・アイカーン氏と話し合う機会を得た」。

 「昨年初頭と今年1月31日以来の話し合いにもかかわらず、われわれはヤフーの現経営陣および取締役会との間で受け入れ可能な条件について時宜を得た合意に達することができなかった。われわれは彼らと合意に達することはできないと結論を下した。しかしながら、ヤフーの株主選出の後マイクロソフトは多額の金銭面の保証を付けて『検索』機能を買収するかあるいは別の方法として会社全体を買収するといった大きな取引について、ヤフーの新取締役会と話し合うことに関心のあることを確認している」。

 「アイカーン氏が本日の声明で述べているように、取引の価格やその他の条件など重要な詳細について現時点で話し合うことは時期尚早であろう。われわれは自社の運命を決定するヤフー株主の権利を尊重しており、ヤフーの株主総会前にこれらの問題についてコメントするつもりはない」。

 「ヤフーがグーグルとの提携を発表した6月12日にわれわれが説明したように、買収と提携に関する当社の提案は、ヤフー株主と市場全体に大きな価値をもたらしたと考えている。われわれは自社のオンライン検索・広告サービスを提供して引き続き前進するが、立場を変えてはいない。従って、われわれはアイカーン氏が種々さまざまな話し合いの継続に関心を抱いていることを歓迎する」。

「もちろん将来の取引に関しては何らの保証もないが、ヤフー株主総会の後に新取締役会が選出されれば直ちに話し合いを開始する準備をしておく」。

 ▽マイクロソフトについて
 1975年創業のマイクロソフト(Microsoft,Nasdaq:MSFT)は、人々と企業の潜在的な可能性を最大限に実現するソフトウエア、サービス、ソリューションの世界的リーダー。

 このプレスリリースに含まれる記述は現時点の見込みおよび想定に基づいたものであり、リスクおよび不確定要素を伴う「将来予想に関する記述」である。マイクロソフトのフォーム10-Kに基づく年次決算報告書及びフォーム10-Qに基づく四半期決算報告書を含め、多くの要因により実際に生じる結果とは大きく異なる可能性がある。これら報告書の写しはマイクロソフトIR部(投資家向け広報、電話:800-285-7772)またはウェブサイト(http: //www.microsoft.com/msft)から入手できる。

 このプレスリリースに含まれる記述は2008年7月7日現在の情報である。マイクロソフトは実際に起こった結果または同社の見込みの変更に一致させるため将来予想に関する記述を更新する義務を一切負わない。

 マイクロソフトに関する詳しい情報は同社ウェブサイトのページ(http://www.microsoft.com/presspass)を参照。ウェブサイトへのリンク、電話番号、役職名は発表の時点では正確だが、その後変更された可能性がある。さらに詳しくは、ジャーナリストおよびアナリストは専用窓口(マイクロソフト緊急対応チーム)またはウェブサイト(http: //www.microsoft.com/presspass/contactpr.mspx)に掲載されているそれ以外の連絡先を参照。

(共同通信PRワイヤー)


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