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アサヒビール、所有森林CO2吸収量を第三者機関から証明取得

 アサヒビールは4日、広島県庄原市・三次市に所有する森林「アサヒの森」が吸収する二酸化炭素(CO2)吸収量について、国内で初めて第三者機関の証明を取得したことを発表した。「アサヒの森」のCO2吸収量は年間1万2200トン。

 「アサヒの森」の総面積は2165ヘクタールで、東京ドーム463個分、東京都千代田区・中央区を合わせた面積に相当する広さ。水源涵養保安林や県立自然公園、ブナ林自然環境地域としての指定を受け、2001年には国際的な森林認証機関、FSC(森林管理協議会)から適正な森林管理を行っている森林に与えられる「FSC認証」を国内で3番目に取得していた。

 調査・検証を行ったのはFSC(森林管理協議会)森林認証事業などを手掛ける、アミタ(本社・東京、熊野英介社長)。アメリカの認証機関であるSCS社の提携先として「アサヒの森」のFSC森林認証審査を行った。

 詳しくはアサヒビールホームページ(http://www.asahibeer.co.jp/)まで。


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