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ホンダ、ブラジル四輪車工場が累計生産台数50万台を達成

 ホンダのブラジル現地法人、ホンダオートモーベイス・ド・ブラジル・リミターダ(略称・HAB)は19日、18日に累計生産台数が50万台を達成したことを発表した。

 HABは1997年9月にシビックで生産を始めた。2003年にはフィットの生産を開始し、ブラジル国内に加え、アルゼンチン、ペルー、チリなどの周辺国へ提供してきた。06年にはブラジルで人気の高いフレックスフューエル対応車(Flexible Fuel Vehicle:FFV)をシビックとフィットの両車種に投入。07年は両車種を合わせたFFV比率が4割を超え好評を得ている。

 年間生産能力は、南米市場における好調な販売状況を反映し、生産開始当初の5万台を、07年には10万台にそれぞれ増強。さらに08年8月に12万台に拡大する。また、同年5月に新たにエンジン部品工場の操業を開始するなど、現地調達の拡張も進めている。08年の年間生産台数は国内向けと輸出向けを合わせ約13万台を計画している。


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