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マーベルがイタリアにアナログ半導体設計センター開設

 【パビア(イタリア)17日PRN=共同JBN】ストレージ、コミュニケーション、コンシューマー・シリコン・ソリューションのリーダーである米マーベル社(ナスダック:MRVL)は16日、イタリア・パビアにアナログ半導体設計センターを正式に開設したと発表した。開設記念式典は同日、新施設で行われた。

 マーベルの会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)であるセハト・スタルジャ博士は「パビアは設計センターにとっては良い場所だ。ここではパビア大学から優秀な半導体設計者を引き付けることが可能で、マーベルはイタリアにおけるアナログ設計の機会を認識できるからだ。大学が同じ都市にあるのでパビアは世界有数のアナログ半導体設計センターが存在する場所になると考えている。歴史と伝統が豊かなこの地域社会の一員となり、同時にアナログ工学のイノベーションと卓越性に専念できることを喜んでいる」と語った。
 この新しい国際センターは携帯電話や消費電力管理機能のあるオーディオ、ビデオ製品市場を含め多くの市場を対象にした製品に重点的に取り組む。

 マーベルは2008年2月2日に終わった事業年度の年間売上高が29億ドルで、シンガポール、日本、イスラエル、それにイタリアをはじめとして世界に幾つかのオフィスを置いている。

 16日午前11時15分(現地時間)に始まった新設計センター記念式典のテープカットと記者会見には、マーベルの共同創設者であるセハト・スタルジャ博士とウェイリ・ダイ氏が同社役員のアルツロ・クルーガー氏やパビア大学のアンジオリーノ・ステラ、マグニフィコ・レットレ両氏と共に出席した。

詳しい情報は以下まで。Dario Voltattorni at Dario.voltattorni@aidapartners.com。
 ウェブサイト(http://www.marvell.com)でも追加情報が得られる。

 ▽マーベルについて
 マーベル社(ナスダック:MRVL)はストレージ、通信、コンシューマー・シリコン・ソリューション開発のリーダーである。同社の多様な製品ポートフォリオに含まれるスイッチング、トランシーバー、通信コントローラー、無線およびストレージ・ソリューションは、企業、都市圏、家庭、ストレージネットワークを含む通信インフラ全体を強力にサポートしている。なお、このリリースで使われている「当(同)社」および「マーベル」という言葉は、マーベル・テクノロジー・グループ・リミテッドとその子会社の全体を指すものである。詳細はhttp://www.marvell.comを参照。

 Marvell(登録商標)とMarvellのロゴはマーベル社とその子会社の登録商標である。その他の名称、ブランドは他社の財産と主張されるかも知れない。

(共同通信PRワイヤー)


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