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ポール・キャピタル、アジア、中南米でプレゼンス拡大

 【ニューヨーク10日PRN=共同JBN】プライベート・エクイティー流通(セカンダリー)市場での革新的リーダーであるポール・キャピタル社は10日、香港、サンパウロに事務所を開設して新興市場でのプレゼンスを拡大したことを明らかにし、このような拡大と成長を続けるソーシングエージェントのネットワークをサポートするためセカンダリーチームに3人の上級幹部を任命したと発表した。

 2007年以来、ポール・キャピタルにコンサルタントとして勤務したダンカン・リトルジョン氏はマネジングディレクターとして同社セカンダリーチームに加わった。リトルジョン氏は、中南米で最初の専門的プライベート・エクイティー・セカンダリー事務所であるサンパウロ事務所の経営を担当し、中南米地域全体の取引を指導する。1989年以来ブラジル在住のリトルジョン氏はこれまで、ブラジルのプライベート・エクイティー企業BPEとその前身のブラジルパルのパートナーだった。

 ルシアン・ウー氏は同社のアジア事務所を率いるために2008年4月にマネジングディレクターとして同社セカンダリーチームに加わった。ウー氏はポール・キャピタルのアジア全域におけるセカンダリー投資活動を指揮する。同氏はアジアのプライベート・エクイティー直接投資の経験が10年以上あり、これまでアジアのヘンダーソン・プライベート・キャピタルのパートナーを務め、エレクトラ・パートナーズ・アジアの創設メンバーの1人だった。

 ジェイソン・サンバンジュ氏は2007年8月にディレクターとしてポール・キャピタル・セカンダリーチームに加わり、香港事務所を開設した。同氏はアジア太平洋地域内のセカンダリー取引のソーシングと実行を担当する。また、同氏はアジア市場に重要な関連性を持つ域外の取引をサポートするため適正評価を行う。サンバンジュ氏は香港シンフォニー・キャピタル・パートナーズに7年間勤務した経験がある。

 ポール・キャピタルのゼネラルパートナーであるデビッド・デウィーズ氏は「ポール・キャピタルは世界のどのセカンダリーズ企業よりも新興市場における経験が豊かだ。これらの有能な専門家を当社に迎えることを喜んでいる。取引をソーシング、実行し、セカンダリー事業の商機に関する適正評価を行うために新興市場で強力なローカルチームを持つことは非常に重要だ」と語った。

 アン・ワトソン氏は2001年に当初コンサルタントして入社し、2004年にプリンシパルになったが、カナダに重点を置くソーシングエージェントとしての新しい任務に就いた。同氏は引き続きトロントの事務所に勤務する。ポール・キャピタルのグローバルなソーシングエージェント・ネットワークには中東欧、日本、台湾、中東、北米、西欧など世界各地のローカル市場の多くのエージェントが含まれる。

 流通市場のパイオニアであるポール・キャピタルは1991年以来、グローバルリーチ、創造的な取引構成、公正さと慎重さの評判を高めて世界各地の有限責任会社(リミテッド・パートナー)に独自の流動性ソリューションを提供してきた。

 ▽ポール・キャピタル社について
 ポール・キャピタル社は1991年設立でプライベート・エクイティー・セカンダリー、ヘルスケア・ロイヤルティー、利息収入、ベンチャーキャピタル・ファンド・オブ・ファンズを含む3つの投資プラットフォームでの資本コミットメントとして66億米ドルを管理している。同社は香港、ロンドン、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコ、サンパウロ、トロントにオフィスがある。ポール・セカンダリー・ファンズはリミテッド・パートナーシップ・インタレストとプライベート・エクイティー直接投資のセカンダリー市場獲得で150以上を完了させている。ポール・キャピタル社はセカンダリー・ファンド・プログラムを通して現在300以上のパートナーシップと500以上のファンドでリミテッド・パートナーとなっている。セカンダリーチームはプライベート・エクイティーのセラーにカスタマイズした流動性ソリューションを提供し、フェアバリューと秘匿性、時宜にあった取引を求める世界中のセラーの信頼できるパートナーとなっている。詳細はhttp://www.paulcap.comを参照。

(共同通信PRワイヤー)


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