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ブルーソレイユのリナックス版、IVTが発表

 【台北2日新華・PRN=共同JBN】世界をリードする中国のブルートゥース技術専門企業IVTは2日、人気のあるブルートゥース・アプリケーション・ソフトウエア、ウィンドウズXP/ビスタ用の「ブルーソレイユ5・0」(BlueSoleil)をリナックスOS(カーネル2・6とその上位)に移植し、リナックスのユーザーに同じ外観、感覚のGUIとさまざまな機能を提供すると発表した。IVTは台北コンピュテックス(6月3-7日)のブルートゥース・パビリオンで同製品をデモ公開する。

 IVTのウィンドウズ・アプリケーション担当ディレクターであるダン・ティエン氏は「ブルーソレイユは145カ国で約2500万コピーも使われ、 www.BlueSoleil.comからのアクセスも簡単なので、ブルートゥース製品の相互接続性の事実上の標準になっている。新しいリナックス・バージョンもブルーソレイユ5・0の設計哲学である使いやすさを受け継いでいる。複雑なブルートゥースのコンセプトをわずか3回のクリックで明らかにしてしまう。ブルーソレイユでユーザーは1つのウィンド内でローカル機器との接続を確立できる。ブルーソレイユ5・0から受け継いだ革新的なアプリケーションのすべてを持つブルーソレイユ・リナックス・バージョンは、ウルトラモバイル・パソコンの使いやすさを大幅に強化する」と語っている。

 IVTのジャック・ヤン販売マーケティング担当ディレクターは「ブルーソレイユ・リナックス・バージョンはウブントゥ、デビアン、モブリン、レッドフラッグなど多くの異なる種類のリナックスをサポートする。またIVTは追加的なGUIカスタム化サービスのための専門チームと www.BlueSoleil.comからの無料評価コピーも提供する」と述べた。ライセンスの問い合わせは jack.yang@ivtcorporation.com、+886-936101005へ。

 ▽IVTについて
 IVTはブルートゥース・ソフトウエアの世界大手サプライヤーで、ブルートゥース・エクステンデッドレンジ(500メートル以上)・コードレス・テクノロジー可能なクアッドバンドGSMフォンとFMC向けPSTN/SIP/UMA(統合メモリーアーキテクチャー)アクセスポイントの有力サプライヤーである。
 IVTは1999年以来、ブルートゥース・ホストスタック、プロファイル・ソースコード、コンフォーマンス/相互接続テスター、アプリケーション・ソフトウエアなど最先端製品を開発し続けており、PC、ラップトップ、PDA、パーソナル・ナビゲーション・デバイス、スマートフォン向けに2008年4月31日時点で145カ国に2500万余りのコピーを出荷している。

 IVTの製品とソリューションはレノボ、HP、ブリティッシュ・テレコム、モトローラ、サムスン、LG、リコー、パナソニック、マイタック、ウィストロンなどを含めて、世界の150を超える顧客から広く採用されている。

 アクセスセミ、アセロス、CSR、コンワイズ、3DSP、ブロードコム、マーベル、NSC、RFMD、SiRFなど世界の多くのブルートゥース・チップメーカーは、IVTと協調して、多くの場合にそれぞれの顧客にIVTのブルートゥース・ソフトウエアを供給している。

 IVTはまた、インターオペラビリティー・テスティングセンター(iotc@ivtcorporation.com)を通じて設計サービス、相互接続テストサービス、ブルートゥースBQB認証サポートを提供する。

 ブルートゥース(Bluetooth)の商標はブルートゥースSIGが所有しており、IVTにライセンスされている

(共同通信PRワイヤー)


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