浅井製作所と田島製作所がねじの日に「ねじまつり」開催
田島製作所の田島一社長(左)と浅井製作所の浅井英夫社長 「ねじの日」にあたる6月1日、埼玉県草加市の東武伊勢崎線・草加駅構内「草加市物産情報館」に「ねじまつり」と称したイベントが開催された。主催はねじをアクセントにしたアクセサリーなどで話題を集めている(有)浅井製作所(同市、浅井英夫社長)と(有)田島製作所(同市、田島一社長)だ。
産業用機械の重要な「部材」として幅広く使用されている「ねじ」だが、社会的認知度はその重要性に比べて低いとの見方もある。「ねじまつり」はこうした背景をもとに多くの人々に「ねじ」の重要性を認知してもらうために企画されたもので、日ごろからねじのデザイン性を唱える浅井製作所を中心に開催された。
イベントはこれまで浅井製作所と田島製作所が手掛けてきたねじをアクセントにしたアクセサリーや、「草加モノづくりブランド」にも選ばれた「小型ヒューマノイドロボット仕様低頭ネジ」(浅井製作所)、それらに使用されているロボットなどが展示された。
晴天も手伝って会場はたくさんの人々で溢れ返った。物珍しさに訪れる人もいれば、デザイン性や技術力に見入る人もいて、イベントの趣旨にも叶ったようだった。
前後の記事
記事バックナンバー
- [-]浅井製作所と田島製作所がねじの日に「ねじまつり」開催 2008/06/01 日曜日