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ホセイン氏がCFOに就任へ、マーベル社が任命

 【サンタクララ(米カリフォルニア州)30日PRN=共同JBN】ストレージ、コミュニケーション、コンシューマー・シリコン・ソリューションのリーダーである米マーベル・テクノロジー・グループ(ナスダック:MRVL)は30日、2008年6月23日付でクライド・R・ホセイン氏を最高財務責任者(CFO)に任命したと発表した。

 ホセイン氏はハイテク産業における財務と業務の25年余りの経験をマーベルに持ち込む。ホセイン氏はマーベル入社前は、インテグレーテッド・デバイス・テクノロジーズ(IDT)のCFOで、アドバンスド・インターコネクト・テクノロジーズ(AIT)でも同じ職に就いていた。同氏はIDTの前にはキャンディセント・テクノロジーズのCFO兼シニアディレクター(コーポレート・プランニング担当)だった。同氏はさらにキャンディセントの前にはIBMで14年余り過ごし、ストレージ、マイクロエレクトロニクス、データシズテムズ、コーポレート各部門でいくつかの職務に就いた。

 マーベルの兼最高経営責任者(CEO)のセハト・スタルジャ博士は「ホセイン氏は技術部門で大きな財務管理経験を持つとともに、これまで務めた企業の中で業務改善に強力な業績を残してきた。同氏のこれまでの経験と実証された指導力は、成長に向けて固い基盤を構築し続けているマーベルを指導するのに役立つと確信している。同氏をマーベル・チームに迎えることは非常にうれしい」と語った。

 ホセイン氏は「私はマーベルのイノベーション、市場リーダーシップ、優れたものへのコミットメントの歴史に極めて感動している。私の経歴と専門知識が、成長の次の段階に入っているこの世界級の企業にぴったり適合すると信じており、優秀さへの次の段階の実現を目指すマーベル・チームを支援できることを願っている」と語った。

 ホセイン氏はニューヨーク大学スターン・ビジネススクールのMBA、ニューヨーク工科大学で工業エンジニアリングのBSを取得している。同氏は半導体メーカーのクリー社取締役であり、監査、ガバナンス、ノミネーティング各委員会に所属し、その前は報酬委員会に務めた。

 ホセイン氏がマーベルCFOに任命されたことは、2008年1月以来暫定CFOに就任していたジョルジュ・ド・ウリオステ氏がさまざまな分野に責任を持つ最高執行責任者(COO)代行に転職するのに伴うものである。COO代行を務めていたパンタス・スタルジャ氏は、最高技術責任者(CTO)の職務に全面的に貢献するため、COOの職務を離れる。

 スタルジャCEOは「暫定CFOとして素晴らしいサービスを提供したウリオステ氏に感謝する。同氏は過去数カ月、マーベルの経営チームに不可欠の1人であった。COO代行としての彼の引き続く指導力を期待している」と語った。

 ▽マーベルについて
 マーベル社(ナスダック:MRVL)はストレージ、コミュニケーション、コンシューマー・シリコン・ソリューション開発のリーダーである。同社の多様な製品ポートフォリオに含まれるスイッチング、トランシーバー、通信コントローラー、無線およびストレージ・ソリューションは、企業、都市圏、家庭、ストレージネットワークを含む通信インフラ全体を強力にサポートしている。

 なお、このリリースで使われている「当(同)社」および「マーベル」という言葉は、マーベル・テクノロジー・グループ・リミテッドとその子会社の全体を指すものであり、その中にはマーベル・セミコンダクター (MSI)、マーベル・アジア(MAPL)、マーベルジャパン株式会社、マーベル台湾、マーベル・インターナショナル(MIL)、マーベルU.K.、マーベル・セミコンダクター・イスラエル(MSIL)、マーベル・セミコンダクター・ソフトウエア・イスラエル、マーベル・ソフトウエア・ソリューション・イスラエル、マーベル・セミコンダクター・ジャーマニーが含まれる。MSIの本社はカリフォルニア州サンタクララにあり、MILとMAPLのために製品の設計、開発、販売を行っている。MSIには電話(408-222-2500)で、またはウェブサイト(www.marvell.com)で接触できる。

(共同通信PRワイヤー)


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