第21回世界LPガス・フォーラム、9月24―26日に開催
【パリ27日PRN=共同JBN】「LPガス―低炭素社会のためのクリーンエネルギー」をテーマに第21回世界LPガス・フォーラムが2008年9月24~26日にWLPGA主催により韓国ソウル市で開催される。このテーマは地球温暖化対策に国際社会と共に取り組むLPガス業界のコミットメントを表している。世界各国から政府、産業界、市民社会の代表が参集し、世界のエネルギー・ミックスでLPガスが果たす役割、加えて現在のLPガスにとり、市場で何が起きているか、変革、そして機会について意見交換をおこなう。
フォーラムの基調講演には韓国知的経済相のリー・ユンフォ氏、世界銀行上級気候変動専門家のイアン・ノーブル氏、現代自動車社長のイ・ヒョンスン氏、韓国環境政策・評価研究院理事長のカン・クワンキュ博士を招いている。
国際技術会議(GTC)ではLPガス自動車の開発、LPガスに関するオペレーション技術、機器開発の3分野で約50人の専門家が夫々の研究発表を行う。これはこのフォーラムの呼び物となっている。
展示会では一つ屋根の下、LPガスに関連する技術、すばらしい機器、サービスを有する中核企業により、これら技術、製品などが紹介され、ユニークなショーケースとなっている。
▽世界LPガス・フォーラムについて
世界LPガス・フォーラムは毎年開催され、世界のLPガス業界では貴重なグローバルイベントとして知られている。毎回50カ国以上から約700人が出席し、外部からのビジターも数百人にのぼる。このフォーラムは政府関係者、政策立案者、国際機関の関係者などを含むLPガス業界のステイクホルダーが集まる場となっている。詳細はウェブサイトを参照。http://www.wlpgasforum2008.com
▽世界LPガス協会(WLPGA、http://www.worldlpgas.com)について
WLPGAはLPガス業界の国際的な意見表明の場である。その主要目的はこの業界に付加価値を加えること、また一方では優れたビジネス事例や優れた安全面での事例の共有化を推進することにある。同協会はLPガス業界の様々な事業分野で活動している企業をひとつにまとめ、国際的組織とのパートナーシップを進展させ、ローカルなプロジェクトや地球規模のプロジェクトを推進する。WLPGAは1987年に設立され、1989年には国連経済・社会理事会の特別諮問資格を与えられている。
▽クールアース(Coolearth、http://www.coolearth.org/worldlpgas)について
世界LPガス協会は、全フォーラム出席者の空の旅により排出される炭素の影響を緩和し、熱帯雨林を守り、生命を守るためにクールアースと提携している。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]第21回世界LPガス・フォーラム、9月24―26日に開催 2008/05/28 水曜日