オルブライト米元国務長官講演、12月プラッツ・レクチャー
【ニューヨーク23日PRN=共同JBN】世界の有力エネルギー・商品情報プロバイダーでマグローヒル・カンパニーズ(NYSE:MHP)の1事業部門であるプラッツは23日、2008年12月3日にニューヨークのドイツ銀行(60 Wall Street in New York City)で開催される第2回年次プラッツ・レクチャーで、オルブライト・グループのプリンシパルで米国務長官を務めたこともある米国の優れた外交官マデレーン・K・オルブライト博士が特別講演を行うと発表した。
世界が人口急増、新しい政治勢力の台頭、気候変動の社会政治的意味合いといった問題に取り組んでいるこの時期に、国際政治がエネルギー持続性政策で重要な役割を果たすことは間違いない。数十年に及ぶ国際政治経験のあるオルブライト博士は、温室効果ガスの削減、エネルギー安全保障、エネルギーコストの三つどもえの緊張を解決する真のグローバル戦略を下支えする国際関係の重要な問題を検討する。
プラッツのビクトリア・チュー・パオ社長は「プラッツはエネルギー市場情報と洞察力に富んだ政治経済分析を結合する100年の伝統を有する。プラッツ・レクチャーは業界の真剣な討論の場であり、世界のエネルギーの将来を確保する各国政府の戦略アプローチを形成する政治的な力とその他の力について、オルブライト博士を迎え同氏の独自のグローバルな視点を共有することを光栄に思う」と語った。
「良識と持続可能性:新しいエネルギーの将来を創出するために真に機能する戦略は何か?」と題した今回のプラッツ・レクチャーには、全エネルギー分野と金融界を代表して世界各地から数百人の上級企業幹部が出席する。レクチャーにはオルブライト博士のほか、ソートリーダーシップ(思考)とイノベーションに秀でた世界的に著名な業界リーダーと学者なども講演を行う。このイベントは毎年恒例のプラッツ世界エネルギー賞の10周年記念祝賀会と同時に開催される。詳しい情報はウェブサイト(http://www.platts.com/Events/ )まで。
プラッツ・レクチャー・シリーズは世界エネルギー業界の討論の水準を高め、世界のエネルギー関連企業と政策立案者が直面する深刻な長期的問題を検討するため信頼の置ける公開討論の場になることを目指している。
ビジネス・技術コンサルティングの有力プロバイダーであるR・W・ベックは、2008年プラッツ・レクチャーの主要スポンサーとして復帰する。R・W・ベック社(rwbeck.com)は技術重視のビジネスコンサルティング企業で、エネルギー・水・固形廃棄物業界向けにエンジニアリング・経済・金融・企画立案ソリューションを提供している。
プラッツ・レクチャーと第10回プラッツ世界エネルギー賞記念祝賀会への出席を希望するメディア関係者はhttp://platts.lecture.sgizmo.com から登録できる。メディア以外で登録を希望する人はhttp://www.platts.com/GEAWeb/resources/jsp/lecture.jsp まで。スポンサー契約や詳しいイベント情報についてはパッツィ・ウルスター氏(Patsy Wurster、電話:720-548-5583, または patsy_wurster@platts.com)まで連絡を。
▽プラッツについて
マグローヒル・カンパニーズ(NYSE:MHP)の1部門で、エネルギー・金属情報の有力な世界的プロバイダーである。1世紀近い事業経験を持ち、150カ国以上で顧客に奉仕している。世界各地の17事務所から石油、天然ガス、電気、排出物、原子力発電、石炭、石油化学、海運、金属市場にサービスを提供している。プラッツのリアルタイムのニュース、価格、分析サービス、会議は透明で効率的な市場の運営を助けている。トレーダー、リスクマネジャー、アナリスト、業界リーダーはよりよい取引、投資の決定を行う上でプラッツに頼っている。詳しい情報はウェブサイト(http://www.platts.com)まで。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]オルブライト米元国務長官講演、12月プラッツ・レクチャー 2008/05/23 金曜日