米マーベル社、四川大地震、サイクロンに100万ドル
【サンタクララ(米カリフォルニア州)20日PRN=共同JBN】米マーベル社(ナスダック:MRVL)は20日、同社従業員と会社の寄付金合わせて最高100万ドルを中国の四川大地震とミャンマーとしても知られるビルマを襲ったサイクロンの犠牲者に送ると発表した。中国での事業で結びつきが深い同社は、両国の国民に深い憂慮を表明した。
マーベルのセハト・スタルジャ最高経営責任者(CEO)は「当社従業員の多くは中国にいる親類や友人、それにサイクロン・ナルギスの悲劇的な結果について深く心配している。われわれは中国とビルマでの救済活動のために従業員が寄付できる計画を策定し、彼らの寄付金と会社の寄付金を合わせて最高100万ドルとする。これら大惨事のすべての被災者にわれわれの思いと祈りをささげる」と語った。
マーベルは中国、香港、インド、韓国、日本、マレーシア、シンガポール、台湾でアジア太平洋事業を行っている。
▽マーベルについて
マーベル社(ナスダック:MRVL)はストレージ、コミュニケーション、コンシューマー・シリコン・ソリューション開発のリーダーである。同社の多様な製品ポートフォリオは、スイッチング、トランシーバー、通信コントローラー、無線およびストレージ・ソリューションを含み、企業、都市圏、家庭、ストレージネットワークを含む通信インフラ全体を強力にサポートしている。
なお、このリリースで使われている「当(同)社」および「マーベル」という言葉は、マーベル・テクノロジー・グループ・リミテッドとその子会社の全体を指す。詳しい情報は、ウェブサイト(http://www.marvell.com)を参照。
Marvell(登録商標)は、マーベル社とその子会社の登録商標である。その他の名称、ブランドは他社の財産として主張されるかもしれない。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]米マーベル社、四川大地震、サイクロンに100万ドル 2008/05/20 火曜日