被災地に150万元追加寄付、ネットドラゴンが総額300万元
【香港19日新華・PRN=共同JBN】中国ゲーム開発・運営大手のネットドラゴン・ウェブソフト社(以下ネットドラゴンまたは同社、子会社を含める場合はグループ、香港証券取引所コード:8288・HK)は19日、四川大地震の復興作業を支援するため150万人民元の現金を追加寄付した。
同グループは既に先週、現金で100万元、輸送車両、飲料水、食料、照明器具、発電機関連の50万元相当を寄付しており、総額は300万元となる。これら物品は間もなく、被災者が生活を取り戻すのを支援するため災害地域に向かっている。
ネットドラゴンの劉徳建会長兼最高経営責任者(CEO)は「ネットドラゴンは四川省で強く求められている救出・救援活動に積極的に関係し、支援する」と語った。
医療知識を持つ同社スタッフにボランティアチームを編成するよう呼び掛けた後、同社医療チームの第1陣が18日四川省に出立し、別のチームも間もなく出発して多数の被災者に対処している救援隊を支援する。
同社スタッフはまたさまざまな慈善活動を組織しており、地震の被災者を支援するボランティア寄付活動開始している。ネットドラゴンのスタッフは同日までに、12万元余りを寄付している。
▽ネットドラゴン・ウェブソフト社について
ネットドラゴン・ウェブソフト社(NetDragon Websoft Inc.)は、中国における大手オンラインゲーム開発・運営事業会社のひとつである。同社グループの製品ポートフォリオは、一連の多人数参加型オンライン・ロールプレイングゲーム(MMOPRG)で構成され、さまざまなタイプのプレーヤーやゲーム嗜好(しこう)に対応している。グループはいろいろなスタイルの多くの人気オンラインゲームの開発に成功し販売してきた。現在提供している作品には、「エウデーモン・オンライン」「征服オンライン」「ゼロ・オンライン」「投名状オンライン」「イアラ・オブ・フェイス」「モンスター&ミー」などが含まれる。これらゲームの一部は英語、フランス語、スペイン語など外国語で提供される。グループはまた2008年中に発売予定の「ヒーローズ・オブ・マイト&マジック・オンライン」「ウェイ・オブ・ザ・ファイブ」「天元」の3ゲームを開発中である。ネットドラゴンは、2007年11月2日に香港証券取引所ベンチャー市場(SEHK:GEM)に初めて上場(株式コード8288・HK)された。詳しい情報はhttp://www.nd.com.cnへ。
このリリースはポーダ・インターナショナル・(ファイナンス)PRグループがネットドラゴン・ウェブソフト社に代わって発表した。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]被災地に150万元追加寄付、ネットドラゴンが総額300万元 2008/05/20 火曜日