ネットドラゴン社が被災地復興に150万元寄付
【香港16日新華・PRN=共同JBN】中国ゲーム開発・運営大手のネットドラゴン・ウェブソフト社(以下ネットドラゴンまたは同社、子会社を含める場合はグループ、香港証券取引所コード:8288・HK)は、四川省大地震の復興作業を支援するため総額150万人民元相当の現金と物品を寄付する。
寄付の内訳は現金で100万元、輸送車両、飲料水、食料、照明器具、発電機関連の50万元相当である。これら物品は間もなく、被災者が生活を取り戻すのを支援するため災害地域に送られる。
ネットドラゴンはまた、切望されている救援活動を支援するため、医療知識を持つ同社スタッフにボランティアチームを編成するよう呼び掛けた。同社医療チームは、間もなく四川省に向け出立する。同社スタッフはまたさまざまな慈善活動を組織しており、地震の被災者を支援するボランティア寄付活動開始する。ネットドラゴンのスタッフは、中国赤十字社福州支部に5万元余りを寄付した。
▽ネットドラゴン・ウェブソフト社について
ネットドラゴン・ウェブソフト社(NetDragon Websoft Inc.)は、中国における大手オンラインゲーム開発・運営事業会社のひとつである。同社グループの製品ポートフォリオは、一連の多人数参加型オンライン・ロールプレイングゲーム(MMOPRG)で構成され、さまざまなタイプのプレーヤーやゲーム嗜好(しこう)に対応している。グループはいろいろなスタイルの多くの人気オンラインゲームの開発に成功し販売してきた。現在提供している作品には、「エウデーモン・オンライン」「征服オンライン」「ゼロ・オンライン」「投名状オンライン」「イアラ・オブ・フェイス」「モンスター&ミー」などが含まれる。これらゲームの一部は英語、フランス語、スペイン語など外国語で提供される。グループはまた2008年中に発売予定の「ヒーローズ・オブ・マイト&マジック・オンライン」「ウェイ・オブ・ザ・ファイブ」「天元」の3ゲームを開発中である。ネットドラゴンは、2007年11月2日に香港証券取引所ベンチャー市場(SEHK:GEM)に初めて上場(株式コード8288・HK)された。
このリリースはポーダ・インターナショナル・(ファイナンス)PRグループがネットドラゴン・ウェブソフト社に代わって発表した。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]ネットドラゴン社が被災地復興に150万元寄付 2008/05/20 火曜日