現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 国際情報


ポール・キャピタルがポールIX締め切りを発表

 【ニューヨーク5日PRN=共同JBN】プライベート・エクイティー市場での革新的リーダーであるポール・キャピタル社は5日、同社の第9回デディケーテッド・プライベート・エクイティー・セカンダリーファンドである「ポール・キャピタル・パートナーズIX、L.P.(ポールIX)」の最終締め切りを発表した。このファンドは16億5000万米ドルの資本コミットメントで構成されており世界のプライベート・エクイティーのホルダーへの流動性を提供することに焦点を置いている。ポールIXは投資家の強い需要から15億ドルのハードキャップを超えて締め切られた。このグローバルな投資家基盤には基金、民間・公共年金基金、ソブリン・ウエルス・ファンド(SWF)、個人事業家を含む。ポール・キャピタルは現在セカンダリー・プライベート・エクイティーだけで42億ドルを管理している。

 ポールIXはリミテッド・限定的パートナーシップと直接投資のポートフォリオへの関心を含むセカンダリー・プライベート・エクイティー・ポートフォリオの獲得に焦点を当てている。ポールIXは同社の機関投資家、新興市場を含む世界の7つのオフィスを通じたパートナーとの豊富な関係を利用し続ける。

 ポール・キャピタルのゼネラルパートナーであるデビッド・デウィーズ氏は「セカンダリー・トランザクションは投資家が他の保有よりほとんどを保有するプライベート・エクイティーを扱うことで流動性プロフィルを管理できるようにする。銀行、保険会社、年金基金、個人事業者その他のプライベート・エクイティーの保有者はますます自分のポートフォリオを調整し、リスクエクスポジャーと流動性を管理するため当社の助けを求めるようになっている」と語った。

 また同社ゼネラルパートナーのブリオン・シーツ氏は「当社の革新的ソリューションとユニークなディール・ストラクチャーが評判で投資家は引き続き流動性を求めて当社にやってくる。現在の市場環境ではこのような創造性のある考え方と用意周到なアプローチはこれまで以上に歓迎されている。われわれはポールIXのチャンスにわくわくしている」と述べた。

 ▽ポール・キャピタル社について
 ポール・キャピタル社は1991年設立でプライベート・エクイティー・セカンダリー、ヘルスケア・ロイヤルティー、利息収入、ベンチャーキャピタル・ファンド・オブ・ファンズを含む3つの投資プラットフォームでの資本コミットメントとして66億米ドルを管理している。同社は香港、ロンドン、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコ、サンパウロ、トロントにオフィスがある。ポール・セカンダリー・ファンズはリミテッド・パートナーシップ・インタレストとプライベート・エクイティー直接投資のセカンダリー市場獲得で150以上を完了させている。ポール・キャピタル社はセカンダリー・ファンド・プログラムを通して現在300以上のパートナーシップと500以上のファンドでリミテッド・パートナーとなっている。セカンダリー・チームはプライベート・エクイティーのセラーにカスタマイズした流動性ソリューションを提供し、フェアバリューと秘匿性、時宜にあった取引を求める世界中のセラーの信頼できるパートナーとなっている。詳細はhttp://www.paulcap.comを参照。

(共同通信PRワイヤー)


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する