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ユーロRSCGワールドワイドがデジタル分野でもジャガーと契約

 【ニューヨーク2日PRN=共同JBN】英ジャガーカーズ社は2日、世界における同社のデジタル・ビジネスでユーロ・アールエスシージー・ワールドワイド(Euro RSCG Worldwide)と契約したと発表した。ユーロRSCGワールドワイドは、上級クリエーティブ・ディレクターであるアリシア・ジョンソン、ハル・ウォルバートンの両氏の統率の下で、ニューヨーク本社からこのグローバル・アカウントを管理する。このデジタル事業契約によって、ジャガー社とユーロRSCGワールドワイドの既存の関係はすべてのオンライン広告、「jagar.com」の立ち上げ、維持およびすべてのeCRMの全責任にまで拡大される。

 英国に本社を置くグローバル・ビーチとヘイマーケット・メディア・グループの両社も最終的な監修に参加する。

 ジャガーカーズのマイク・オドリスコル・マネジングディレクターは「ユーロRSCGの責任範囲にデジタル機能分野を加えることによって、当社は総合的な創造的・戦略的観点が確実に消費者のすべての感性に触れるようにした。当社の軌跡は華麗ということであり、ユーロRSCGの総合的モデルは豪華なキャンペーンを引き続き財務上も強力な成果につなげる助けとなってくれると確信している」と語った。

 ジョンソン氏は「文化との関わり方とブランドメッセージを表現するのにデジタルを利用するのは、ジャガーカーズにとってきわめて強力な方法である。ジャガーをドライブすることはこのブランドとの関わり方やその時期を選びたがる強烈な個人主義であり、デジタル世界は消費者に到達するために多くの新しいチャンスを開く」と述べた。
 今回の契約はユーロRSCGが世界戦略の中核にデジタルを据えるとのコミットメントを決めて以来、ランディングツリー(LandingTree)との契約に次ぐ大きな包括的契約である。

 ユーロRSCGワールドワイドのデビッド・ジョーンズ最高経営責任者(CEO)は「ジャガーカーズにとって大変わくわくするような時期であり、われわれも同社とのパートナーシップを拡大できて喜んでいる。この契約はジャガーカーズの熱意と当社の新しいデジタル総合モデルの証明である。これまでの広告会社はブランドを理解しようと努めているが、デジタル世界について理解しようとしていない。インタラクティブ広告会社はインターネットを使っているが、ブランド管理をしていないことが多い。当社の新モデルとジャガー社との提携は当社がその両方を提供できることを約束している」と語った。

 ▽ユーロ・アールエスシージー・ワールドワイドについて
 ユーロ・アールエスシージー・ワールドワイドは、総合的なマーケティング・コミュニケーション・エージェンシーの最大手であり、アドバタイジング・エイジ誌から「2006年グローバル・エージェンシー」に選出され、欧州、北米、中南米、アジア太平洋の75カ国に233のオフィスを持っている。ユーロRSCGはグローバル、地域、地元クライアントに広告、マーケティング・サービス、企業広報、インタラクティブ・ソリューションを提供する。同社のクライアントには以下の各社が含まれる。エールフランス、BNPパリバ、チャールズ・シュワブ、シティグループ、ダノン・グループ、ディアジオ、EFFENウオツカ、ハイネケンUSA、ハイアット、IBM、ジャガー、クラフト・フーズ、ラコステ、ロレアル、PSAプジョー・シトロエン、レキットベンキーザー、サノフィ・アベンティス、シェリング・プラウ、バルスパー。ユーロRSCGワールドワイドは本社をニューヨークに置き、コミュニケーションの世界大手であるアバス社(Euronext Paris SA: HAV.PA)の最大事業部門である。

(共同通信PRワイヤー)


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