現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 国際情報


ハイドリック&ストラグルズ、エイムズ氏が新パートナーに

 【東京1日PRN=共同JBN】エグゼクティブ(経営幹部人材)サーチ・リーダーシップコンサルティング会社のハイドリック・アンド・ストラグルズ・インターナショナル(Nasdaq: HSII)は1日、ウォルター・L・エイムズ(Walter L. Ames)氏がライフサイエンス・消費者行動を担当するパートナーとして入社し、東京支社に勤務すると発表した。エイムズ氏は製薬、バイオテクノロジー、医療機器・診断業界の人材サーチを専門とするほか、消費財、小売業、娯楽産業の人材サーチも行う。

 東京支社のパートナー責任者を務めるダニエル・エドワーズ(Daniel Edwards)氏は「エイムズ氏は通算20年以上にわたって日本で生活し、7つの職場を経験してきた。世界で最も成功している複数の企業で上級レベルの経営幹部と接触してきた幅広い経験を持つ彼が加わることによって、当社のチームは日本国内およびこの地域全体で当社のクライアントにさらに大きく貢献できることになる」とコメントした。

 今年61歳になるエイムズ氏は、これまで執行役、東京支社代表取締役兼北アジア地域責任者を務めていた他のグローバル経営幹部人材サーチ企業を経てハイドリック・アンド・ストラグルズに入社した。1995年にあるグローバル経営幹部人材サーチ企業の東京支社に就職した同氏は、それ以前は別のグローバル人材サーチ企業のロサンゼルス支社でパートナーを務めていた。

 この業界に入るまで、エイムズ氏はブリガム・ヤング大学で人類学の準教授の職にあった。名古屋で3年間、末日聖徒イエス・キリスト教会の日本・名古屋布教区の責任者を務めた経験もある。以前は、ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)に本社を置く戦略コンサルティング会社の日本現地法人、モニター・カンパニー・ジャパンを設立してその社長に就任した。このほか、ベイン・アンド・カンパニーの東京支社を創設した3人の1人としてそのマネージャーも務めた。

 エイムズ氏は現在、在日米国商業会議所の海外直接投資委員会の共同委員長を務め、ブリガム・ヤング大学社会科学部の全国評議会にも加わっている。

 ハーバード大学法学大学院で法学博士号、ミシガン大学で人類学博士号および修士号、ブリガム・ヤング大学で人類学学士号をそれぞれ取得している。

 ▽ハイドリック・アンド・ストラグルズ・インターナショナルについて
 ハイドリック・アンド・ストラグルズ・インターナショナル(Heidrick & Struggles International, Inc.)は、人材管理、役員会組織支援、経営幹部人材採用、M&A効率化を含む上級経営幹部人材サーチおよびリーダーシップコンサルティングサービスの世界最大手。過去50年以上にわたって、世界各地のクライアントや個人との関係を通して質の高いサービスの提供と強力なリーダーシップチームの構築に特化してきた。今日では北米、中南米、欧州、アジア太平洋地域の主要ビジネスセンターでハイドリック・アンド・ストラグルズが集めた経営幹部が活躍している。ハイドリック・アンド・ストラグルズについて詳しくはウェブサイト(http://www.heidrick.com)参照。

(共同通信PRワイヤー)


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する