世界のモバイル人口で中国、インドなどが推進役
【ニューヨーク30日PRN=共同JBN】ライトリーディングが発表した無料の最新リポートによると、中国は2007年の1年間で最も新しいモバイルのサブスクライバーが増えインドを抜いている。
テックウェブ社ライトリーディング(www.lightreading.com)の新しいリポート「2007年における新興モバイル市場トップ10」によると、世界で人口が多い国はまた2007年だけで約3億2000万の新しい携帯電話サブスクライバーを生み出しており、25%以上も増えている。
中国のモバイル通信事業者はインドの無線キャリヤーより約200万多いサブスクライバーを獲得してサブスクライバーの数で最も早い成長を遂げたモバイル市場となっており、世界最大のモバイル市場としての中国の地位を維持する助けとなっている。
この新リポートはhttp://www.lightreading.com/document.asp?doc_id=151913を訪れ無料で読むことができる。
ライトリーディングのリポーターでこのリポートをまとめたニコル・ウィリング氏は「いわゆる新興市場がモバイルの成長の推進役となっており、このリストのトップ10の国だけで世界30億のサブスクライバーの3分の1を占める。これらの国はモバイル世界で注目すべき最もホットな市場で、この市場はまだまだ成長する余地がある」と語った。このリポートで言及されている大手サービスプロバイダーにはエティサラート、MTNイランセル、HTモバイル、ビンペル・コミュニケーションズ、中国移動、中国聯通が含まれる。
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(注)1330万人の数は月別の人数を合算したものに基づく。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]世界のモバイル人口で中国、インドなどが推進役 2008/05/01 木曜日