Suica・PASMO電子マネー利用件数が100万件突破
JR東日本などが提供するICカード「Suica(スイカ)」と「PASMO(パスモ)」の1日の電子マネー利用者が100万件を突破したことが24日、分かった。スイカとパスモの相互利用が可能になったことに加え、駅を中心とした複合商業施設“駅ナカ”をはじめ、飲料自動販売機、タクシーなどの利用可能箇所が拡大したことによって利用者が増大したと見られる。
スイカはJR東日本が提供するサービスで2004年3月にサービス開始。乗車券や定期券を購入できることやショッピングなどにも利用できる。今年4月にはJR東日本の東北・上越・長野・山形・秋田の各新幹線や特急列車で利用が可能になった。2007年3月にサービスを開始したパスモとの相互利用に加え、2008年3月にはパスモの鉄道加盟会社が7社から11社に増えたことにより、両カードの利用者が増大。4月23日現在で約101万件に達した。
今年3月末時点でのスイカ・パスモの発行枚数は3215万枚で、今後更に増加する見通しだ。
▽PASMO電子マネーアクワイアラ加盟社
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- [鉄道・車輌]Suica・PASMO電子マネー利用件数が100万件突破 2008/04/25 金曜日