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レスバーロジックス社のRVX-208、第1a相が成功裡に完了

 【カルガリー(カナダ)22日CNW=共同JBN】レスバーロジックス社(Resverlogix Corp.、TSX:RVX)は22日、脂質異常症市場に対応するリード医薬品候補「RVX-208」の安全性と受容性、薬物動態研究の第1a相の服用臨床試験を完了したと発表した。同社のドナルド・J・マキャフリー社長兼最高経営責任者(CEO)は「得られたデータの当初結果は非常に良好である。今年初めに報告したように、この臨床研究で最も注目すべき結果は、これまで通りRVX-208の顕著な薬物動態(医薬品らしさ)である。われわれはこのような成果を手中にしたことによって、第1b/2a相試験に入ることを計画中であり、米食品医薬品局(FDA)の審査と承認を待って、今年後半に開始したいと考えている」と語った。

 第1a相の主要目的は、RVX-208の安全性、受容性、薬物動態を検査することであった。この臨床研究はこれら目的を成功裡に達成した。完了した第1a相の人体への臨床試験に加えて、RVX-208は安全性、毒性、薬物動態学、薬理学の諸研究で構成される126の臨床前研究が今日までに対象となった。同社は28日間の第1b/2a相研究に使われる服用量を選定済みである。

 同社上級副社長(医療問題担当)のヤン・ヨハンソン医博は「われわれはこれら有望な結果に非常に満足しており、RVX-208は安全かつ十分受容できる医薬品であることが示された。われわれはこれまでの研究について表、図表、その説明などを仕上げる処理に入っている」と語った。薬物動態データの結果は最近、米ジョージア州アトランタで開かれた動脈硬化症・血栓症・血管バイオロジー会議で発表されている。

 ▽心臓血管疾患(CVD)について
 CVDは心臓、血管の機能不全を特徴とする異常な状態と一般に定義できる。CVDにはアテローム性動脈硬化(特に心臓発作に至る恐れのある冠状動脈心臓疾患)、脳血管疾患(脳卒中)、高血圧が含まれる。大半のCVDの基本的な原因は、心臓、脳などの生命にかかわる器官に血液を供給する動脈が徐々に詰まること(アテローム性動脈硬化)である。

 米国心臓協会(AHA)はほぼ8000万人の米国の成人が1つ以上のタイプの心臓血管疾患にかかっていると推定している。CVDは依然として先進国の死因の第1位である。毎日2400人近い米国人が心臓血管疾患のために死亡している-つまり36秒ごとに1人が死んでいる。

 ▽レスバーロジックス社について
 レスバーロジックスは、満たされていない必要が大きい重要な世界医療市場のために新治療薬の開発に従事している有力なバイオテクノロジー会社である。ネクスバス(NexVas、商標)計画はApoA-1を強化する新しい小分子化合物を開発するための同社の主要な重点計画である。これらの重要な治療薬は、アテローム性動脈硬化や急性冠状動脈疾患、糖尿病、アルツハイマー病その他の血管障害のような重要な病気の痛ましい重荷に対処するためのものである。同社の第二の重点は、がんや線維症のような増大している痛ましい病気に対応することを目的とするTGFベータ・シールド(TGF-Beta Shield、商標)計画である。レスバーロッジクスの株式はトロント証券取引所(TSX:RVX)で取引されている。詳しい情報はwww.resverlogix.comへ。

(共同通信PRワイヤー)


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