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アルテオンがシミュレーター管理サービス開始

 【シアトル22日PRN=共同JBN】ボーイング社(NYSE:BA)の全額出資子会社であるアルテオン・トレーニング(Alteon Training)は22日、現在のトレーニング・サービスを拡大してシミュレーター管理サービスを開始したと発表した。

 アルテオンのシミュレーター管理サービスは世界各地のフライトトレーニング機器、全面的なフライトシミュレーターのカスタム・アップデート、アップグレード、修正を行う。新サービスラインのこの要素は経験豊かなボーイング・シミュレーター・サービス・グループを吸収して行う。一連の特注アップグレードも利用できる。これには新しい航空力学の実行、エンジン・フライト制御モデルのリリース、ビジュアルシステムのアップデート、ソフトウエアとハードウエアのアップデート、データ追加、コンフィギュレーション変更、世界的な資格取得支援が含まれている。この専門家チームはシミュレーション・エンジニアリング、シミュレーション・データ、ロジスティックス、修正管理のサポートを顧客に提供する。

 このような特定ハードウエアの作業に加え、アルテオンは引き続き現行のシミュレーター・メンテナンス、オペレーション・サービスを世界の航空会社に提供する。
 アルテオンのシェリー・カーバリー社長は「シミュレーター管理サービスをアルテオンの製品、サービス構成に組み入れることによって、顧客と業界に対するトレーニング・ソリューション全体を引き続き拡大する」と語った。

 アルテオンの最高顧客責任者兼販売担当副社長のロエイ・ガンザースキ氏は「ボーイングの子会社としてアルテオンには世界クラスのあらゆるトレーニング・サービス、装置エンジニアリング・サービスがある。これまで以上にわが社は顧客の事業をサポートするためにトレーニング・サービス、サポート能力全体をあらゆる面でそろえることに集中している」と述べた。

 シミュレーター管理サービスのディレクターであるブランドン・マッザカバロ氏は「顧客に対し一貫したレベルのエンジニアリングの優秀さを保証できる経験豊かな業界専門家に支えられた世界クラスのシミュレーション・サービスができるチームを過去数年間でつくり上げた」と語った。

 アルテオンは世界で優先選択される航空トレーニング・パートナー、航空会社重視の航空トレーニング・ソリューション提供の業界リーダーであることを誇りにしている。同社はフライト、メンテナンス・トレーニング、それにいまではシミュレーター管理サービスを含め、拡大を続ける総合サービス・ポートフォリオをパートナーに提供している。

 アルテオンはボーイング・コマーシャル・エアプレーンのコマーシャル・エビエーション・サービス・グループに属するボーイングの全額出資子会社である。このトレーニング部門は6大陸の20カ所にある100基近いフルフライトシミュレーターを使って世界の航空共同体をサポートしている。

(共同通信PRワイヤー)


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