神戸製鋼、チタン材がトヨタの燃料電池車「MIRAI」に採用
神戸製鋼が製造するチタン材が、昨年12月に発売されたトヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」に採用された。今回採用されたチタン材は、燃料電池スタックのセパレーター用特殊チタン圧延材。
セパレーターは燃料電池車のパワートレーンである燃料電池スタックの基幹部品であり、耐食性、表面導電性、成形性といった性能が求められている。今回、同社のチタン材の材質・表面制御技術および圧延材製造技術により、セパレーターに最適な材料の商品化に成功した。
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- [機械・部品]神戸製鋼、チタン材がトヨタの燃料電池車「MIRAI」に採用 2015/01/22 木曜日