JFEエンジニアリングなど、豊橋市から大規模複合バイオマスエネルギー化施設を受注
JFEエンジニアリングを代表とする特別目的会社「株式会社豊橋バイオウィル」は、このたび豊橋市より「バイオマス資源利活用施設整備・運営事業」を受注した。
建設される施設は、これまで別々に処理されていた下水汚泥、し尿・浄化槽汚泥、生ごみを一箇所にまとめてメタン発酵処理し、生成するバイオガスを燃料として発電するもので、国内で初めてのプロジェクトになる。
こうした複合処理は別々の施設で処理する場合に比べ、建設、維持管理・運営にかかるコストを低減できるほか、これまで回収していなかった廃棄物エネルギーの有効活用や、同プラントではメタン発酵に伴い発生する残渣も炭化して燃料化を行い、完全エネルギー化を図ることが可能。
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- [建築・土木]JFEエンジニアリングなど、豊橋市から大規模複合バイオマスエネルギー化施設を受注 2015/01/06 火曜日