富士通研究所、モノに情報を付与できるLED照明技術の開発に成功
富士通研究所は、LED照明などからモノへ照射する光にID情報を埋め込み、その光に照らされたモノからID情報を復元可能な照明技術を開発した。
照明から照射する光に目には見えない通信情報を埋め込むことで、照明に照らされたモノから、例えばスマートデバイスなどのカメラへの情報配布が可能となる。従来技術では、ユーザーのいる場所に応じたエリア単位での関連情報の配布が可能だったが、同技術ではモノ単位での情報配布を実現し、ユーザーはカメラをモノに向けるだけで、様々な情報を取得することができる。
同技術により、店舗の商品、美術品、人物、建造物など様々なモノを情報の発信源にすることが可能となる。
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- [製造全般]富士通研究所、モノに情報を付与できるLED照明技術の開発に成功 2014/11/17 月曜日