ホンダがインターナビを活用し自動車盗難等の情報提供
本田技研工業は、14都府県警察と共同で、自動車関連犯罪が多発する地点の情報をナビゲーションシステムおよびホームページで提供するサービスを4月22日午前9時から開始する。2006年12月より大阪府警察と共同で試験運用していた車上ねらい等※1の情報に、自動車盗難情報を追加するとともに、ホームページでの一般公開を開始することで多くのドライバーに注意を喚起し、被害防止に役立てる。
▽情報提供対象エリア 警視庁※、大阪府警、福島※、千葉、埼玉、群馬、愛知、岐阜、三重、兵庫、奈良、和歌山、広島※、大分※の各県警の管轄エリア
※自動車盗難情報は提供されない。警視庁はカーナビのみでの情報提供となる。
▽ナビゲーションシステムでの情報提供概要
「インターナビ・プレミアムクラブ」対応ナビゲーションシステム※2の「internaviドライブ情報」メニューに「自動車盗難多発地点情報」と「車上ねらい等多発地点情報」を設定。現在位置または目的地周辺に情報提供エリアが含まれる場合、自動車盗難や車上ねらい等の多発地点が近接順に「○町○丁目」単位で20件まで表示されるほか、3段階の危険度と過去の発生件数を示す。
あらかじめ地点登録しておくことにより、ナビゲーションシステムの地図上にアイコンを表示。車両が500メートル圏内に接近すると、地名を表示し、音声で案内する。
▽ホームページでの情報提供概要
「インターナビ・プレミアムクラブ」一般向けホームページ(http://www.premium-club.jp)で提供している「出発時刻アドバイザー体験版」を利用したルート検索時に、自動車盗難や車上ねらい等の多発地点を表示。該当地点をクリックすることで、危険度や目的地からの距離等の詳細情報が確認できる。
「インターナビ・プレミアムクラブ」会員専用パーソナル・ホームページの「ドライブプランニング」でも同サービスを提供。
前後の記事
記事バックナンバー
- [四輪・二輪]ホンダがインターナビを活用し自動車盗難等の情報提供 2008/04/19 土曜日