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マクドナルド従業員歌謡大会、優勝はリスボン店従業員

 【オーランド(米フロリダ州)17日PRN=共同JBN】グラミー賞を受賞したアーティストのニーヨ氏と音楽業界から成る審査委員会は17日、米フロリダ州オーランドで開かれたマクドナルド世界大会の従業員向け歌のコンテスト「第2回ボイス・オブ・マクドナルド」最終審査会で、ポルトガル・リスボンから参加した同社従業員ナタルシア・ピントールさんが歌った、映画「ドリームガールズ」の賛歌「アンド・アイ・アム・テリング・アイム・ノット・ゴーイング」にグランプリを授けた。大会に参集した1万3000人のマクドナルドのレストランオーナーらはその歌唱力に感嘆した。

 (写真:http://www.newscom.com/cgi-bin/prnh/20080417/AQTH088)

 グランプリを獲得したピントールさんは、賞金2万5000ドルと来月ロサンゼルスで開催予定のアイドルオーディション番組「アメリカン・アイドル」シーズン7フィナーレに参加する旅行券2人分を受け取る。これに花を添えたのは、グラミー賞を受賞したソングライター兼プロデューサーのロドニー・(ダークチャイルド)・ジャーキンス氏が、インタースコープ・レコードのロサンゼルス音楽スタジオでデモ用テープを録音するためピントールさんを招待するとの突然の発表である。

 ピントールさんは「今、非常に感激しており、マクドナルドに感謝している。ポルトガルを代表することを大きな誇りに思う。とても幸せで、まるで夢のようだ」と語った。
 フィリピンのダバオ市から参加したメリー・マーガレット・ユさんは第2位で賞金1万ドルを獲得、カナダ・アルバータ州カルガリーから来たカンディド・レビーユさんは第3位で賞金5000ドルを獲得した。

 ピントールさんは同日、世界各地から参集したマクドナルドのレストランオーナーと、マルチプラチナアルバムを出しグラミー賞を受賞したアーティストでソングライターのニーヨ氏やソニー/ATVミュージック・パブリッシング社共同社長のジュディ・ガーソン氏、ゴールドリング・ハーツ・リヒテンシュタインLLP上級パートナーのケン・ハーツ氏など有名人審査員パネルの前で、30人のオーケストラを背景に心ゆくまで歌った。

 ニーヨ氏は「私はその才能に感動した。彼らは会場内の拍手喝采を浴びた。優勝者を選ぶのは本当に難しかった。これを主催したマクドナルドを称賛したい」と語った。

 ボイス・オブ・マクドナルドはこの種のものとしては世界最大の歌謡大会で、参加資格は118カ国にいるマクドナルドの160万人の従業員とマネジャーに開放されている。今回は世界53カ国から3600人余りのど自慢が参加した。

 最終審査会に残ったピントールさんと13人の有力な競争相手は、準備と指導と最終コンペに向けて、マクドナルドからゲスト1人を含め経費が全額負担される1週間のオーランド旅行をプレゼントされていた。今月14日には最終候補者は3人に絞られ、3人は17日に有名人審査員の前で歌を披露した。

 ボイス・オブ・マクドナルドは世界各地のマクドナルド従業員の才能を称賛するためにマクドナルドが設けている機会のまさに一例である。このプログラムはマクドナルド従業員に称賛し、彼らの歌声を聞いてもらう余興である。

 ▽マクドナルドについて
 マクドナルドは世界をリードする食品サービス小売会社で、100カ国余りに3万以上のローカル・レストランを保有している。世界のマクドナルド・レストランの約75%は、フランチャイズ店と系列会社が保有、運営している。マクドナルドに関する詳しい情報は同社ウェブサイト(http: //www.mcdonalds.com)まで。
 McDonald'sとVoice of McDonald's 2のロゴはマクドナルド社とその関連会社の商標である。

(共同通信PRワイヤー)


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