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フラットパネルディスプレイ展、150v型プラズマ&27型有機EL

dis_matu_01.jpg<第4回国際フラットパネルディスプレイ展(2)>
 18日まで、東京ビッグサイトで開催されている第4回国際フラットパネルディスプレイ展「Display2008」(主催・リードエグジビションジャパン)において、液晶、プラズマ、有機ELなどのフラットパネルディスプレイは、国内初披露となる松下電器産業の150型プラズマや、参考出品として披露されたソニーの27型有機ELテレビに注目が集まった。

dis_matu_02.jpg【プラズマ、有機EL、液晶】
 松下電器産業は国内初公開となる超大型フルハイビジョンパネル「150v型プラズマディスプレイパネル」をはじめ、発光効率2倍で消費電力半減を実現した「高効率プラズマディスプレイパネル」、フルフラット厚さ24.7ミリという超薄型「50v型プラズマディスプレイパネル」などを披露した。

 「150v型プラズマディスプレイパネル」は画素数884万画素(水平4096×垂直2160)で、横幅3317.7ミリ、高さ1874.8ミリと、世界最大で、フルハイビジョンパネル(207万画素、水平1920、垂直1080)の約4倍に相当する超大型高精細パネルだ。質感までをも映し出すPDPならではの高画質映像に加え、大画面による等身大の映像は、迫力を感じる。

dis_sony_01.jpg ソニーは液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」をはじめ、ディスプレイ幅が約3ミリの有機ELテレビ「XMEL-1」などの製品、最新技術を披露した。有機ELは電流を流すと発光する有機材料を用いた自発光型のディスプレイ方式で、これまでのレベルを超える薄型・軽量化を実現し注目を集めている。参考出品としては27型有機ELテレビや、最新技術では薄さ約0.3ミリの11型有機ELパネルを出品。


dis_sony_02.jpg


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