新日鉄住金など、衝突安全性に優れた造船用鋼板「NSafe-Hull」を実用化
新日鐵住金が開発した、衝突安全性に優れた高延性造船用鋼板「NSafe(R)-Hull(エヌセーフ ハル)」が、今治造船、独立行政法人海上技術安全研究所との実用化に向けた共同研究を経て、世界で初めて商船三井の船舶(ばら積み船)に採用され、8月2日に進水した。
高延性造船用鋼板「NSafe(R)-Hull」は、従来の施工性を維持しながら、高い延び性を有することにより船舶の衝突安全性を高めることができる新しい鋼板で、新日鐵住金が成分設計と結晶粒レベルの組織制御を行い、開発。
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- [船舶・造船]新日鉄住金など、衝突安全性に優れた造船用鋼板「NSafe-Hull」を実用化 2014/08/05 火曜日