ハリー・ポッター訴訟でローリング氏が声明
【ニューヨーク14日PRN=共同JBN】「ハリー・ポッター」シリーズの著者J・Kローリング氏はこのほど米出版社RDRブックス(RDR Books)を相手取った訴訟について以下の声明を発表した。
法的措置に訴えるのは私にとって楽しいことではないが、私だけでなくすべての人に影響のある重要な問題であると強く感じたため現在この行動に出た。もし盗作した本が許可されるなら著者、ファン、読者は敗者側になる。多くの言語で「ハリー・ポッター」を論評したり、批判したりする本がたくさんあるが、それは問題ない。しかし今回の場合の本は違っている。この本は分析や実質上なんの論評もない。非常に多くのものを(「ハリー・ポッター」から)取りながら、価値のあるものを何も提供していない。ここであらゆるハリー・ポッター・ファンからの信じられないようなサポートに大変感謝しているということを付け加えたい。
(共同通信PRワイヤー)
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- [国際情報]ハリー・ポッター訴訟でローリング氏が声明 2008/04/15 火曜日