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スイス高級時計フェア、ジョセフ・ファインズらが生出演

 【ニューヨーク12日PRN=共同JBN】「国際スターが集まったIWCシャフハウゼンのスイス時計製造フェア」。4月8日にジュネーブで行われた第18回国際ラグジュアリー時計フェアのハイライトの1つはケイト・ブランシェットの画面での参加、ジョセフ・ファインズの生出演を含むマルチメディアのパフォーマンスだった。

 (IWCシャフハウゼンのビデオ:http://media.medialink.com/WebNR.aspx?story=34910)

 IWCシャフハウゼンの祝賀会の一部として、招待されたVIPだけを観客にしたナイジェル・ジェイミソン監督のユニークな劇場パフォーマンス「ミニッッツ・オブ・セパレーション」の1回限りの上演が行われた。これはアンドルー・アプトンとケイト・ブランシェットが共同芸術監督を務め、称賛を受けているオーストラリアの一座であるシドニー・シアター・カンパニーのためにジェイミソンが監督したものである。15分の上演にはケイト・ブランシェットが画面で出演し、ジョセフ・ファインズと賞を受けたオーストラリアのフィジカルシアター座「レッグズ・オン・ザ・ウォール」の空中パフォーマーたちが生出演した。

 ラグジュアリー時計メーカーのIWCシャフハウゼンが主催したこのイベントには世界で最も魅力的なゲスト1200人が集まった。トップモデルのエル・マクファーソン、評判の俳優ケビン・スペイシー、音楽の大スターのレニー・クラビッツ、オスカー受賞監督のクエンティン・タランティーノ、スポーツ界の大スターのボリス・ベッカー、それにフランスの有名俳優ジャン・レノなどAリストのセレブ約50人が出席したとみられている。

 このイベントの真に世界的な性格を証明しているのは、日本の俳優たち真田広之(ラストサムライ)中井貴一(47人の刺客)菊地凛子(バベル、茶の味)と女優でモデルのリカ・ミナモト、それに中国の映画スター張震と台湾の歌手デビッド・タオがリストに加わっていたことである。

 略して「クロッシング」として知られる今年のイベントでIWCシャフハウゼンは創立140年を祝った。この機会は1868年に米マサチューセッツ州ボストンからスイスのシャフハウゼンに向けて旅立ったこのブランドの創立者フロレンティーン・アリオスト・ジョーンズに捧げられた。

 一般の人の入れないジュネーブの環境で開催されたこのフェア自体には、世界各地から来た「オート・オルロジェリ(高級複雑時計製造)」の最も有名なブランドが集まった。また創立140年記念のIWCビンテージコレクション・ジュビリー・エディション1868-2008も発売された。

 IWCは世界のエリート階層のためのラグジュアリー時計芸術であるオートオルロジュリーの世界最古で最も高級なメーカーの1つである。

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