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「戦争への誘導」を公開、イラク戦争への軌跡を記録映画化

 【ボストン14日PRN=共同JBN】「リーディング・トゥー・ウォー(戦争への誘導)」は、イラク侵攻への米国民の支持を説得するブッシュ政権の14カ月にわたるキャンペーンを暴露した新しい記録映画である。ブッシュ大統領、チェーニー副大統領、ラムズフェルド米国防長官(当時)、ライス国務長官ら米政府当局者について注意深く選択されたテレビニュースで構成されたこの映画は、例のない19カ国言語のサブタイトル付きでインターネットを通じ無料で視聴することができる。この映画は広範囲に調査を行ったウェブサイトwww.LeadingtoWar.comと併せてブッシュ政権の戦争への軌跡を調べる新しいソースを提供する。

 「戦争への誘導」はドイツのフランクフルター・アルゲマイネ紙が「驚くべき映画」と絶賛しており、ブッシュ政権当局者が米国を直ちに戦争へ向かわせるため、どのように差し迫った危険があると主張したかをクローズアップしている。この計算された戦略には核兵器による差し迫った危険と生物兵器を持つテロリストが含まれている。この映画にはナレーションや論評はなく、米国民が世界の反対にもかかわらず軍事侵攻を熱烈に支持していくレトリックを映し出している。この映画は記者会見、インタビュー、演説を含んでいる。

 受賞歴を持つバリー・ハーシー監督はこのプロジェクトを2005年に開始した。彼は戦争への誘導という異常な事態をブッシュ政権当局者自身の言葉で表現するのがベストだろうと認識していた。この映画はメディアの新しい潮流を反映してwww.LeadintoWar.comから無料でダウンロード、ストリーミング視聴でき、以下の19言語のサブタイトルが付けられている。アラビア語、インドネシア語、英語、フランス語、ドイツ語、ヒンズー語、イタリア語、日本語、韓国語、中国語(繁体、簡体)、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語(中南米、カスティリア)、タイ語、トルコ語、ベトナム語。

 ハーシー監督は「ブッシュ大統領のメディアキャンペーンに屈服しない人、他の国の人びと、若い世代にとってこの映画はとりわけ真実を明らかにするものだろう。歴史への展望を持ったこの映画は14カ月間を72分に短縮して、政府が戦争を国民にどのように売りつけるかを見るというユニークなチャンスを提供している」と語った。

 「戦争への誘導」のリリースはイラクでの戦争が6年目に入ったのと時を同じくしている。イラクでは暴力が続き、何十万もの人が傷つき死んでおり、400万ものイラク人は家を失っている。映画とhttp://www.LeadingToWar.com ウェブサイトは高品質な内容を国際的視聴者に提供するため世界の2万のサーバーで支えられている。

 映画制作者とのインタビュー:Aaron Lavallee, 301-887-1060, aaron@kelleycampaings.com

(共同通信PRワイヤー)


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