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日立金属、インドの自動車鋳物製造会社を子会社化

 日立金属は、技術・販売提携関係にあるインドの自動車鋳物製造会社を子会社化。需要の大幅な増加が期待されるインドにおいて自動車用鋳物の高靱性ダクタイル鋳鉄HNMの生産・供給体制を整えた。

 インドでの自動車生産台数は、2013年の390万台から2020年には700万台を超えると予想され、市場としての重要性がさらに高まると考えられている。需要の大幅な増加に対応するためには、インドでの生産・供給体制の構築が必要となっていました

 そこで2013年2月に、日立金属およびNam Yang Metals Co.,Ltd.(以下 南陽金属))は、インド系に加えて日・米・欧系自動車メーカーに顧客基盤を持つインドのRPS VIKAS Castings Pvt.Ltd.(以下 RPSビカス社)およびGarima Vikas Metals Pvt.Ltd.(以下 ガリマビカス社)と、自動車用鋳物について技術・販売提携を締結。これまで技術指導を行うなど生産・供給体制の構築をすすめてたが、急速に拡大する需要に対応し、さらに生産・供給体制の構築を加速するために、両社を子会社化することにした。


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