SEA JAPAN開催、海運市場好況受けて盛大に開催
今年で8回目を迎える国内唯一の国際海事産業展「SEA JAPAN 2008」(主催・CMPビジネスメディア)が4月9日から、東京ビッグサイトで開催されている。世界的な新造船需要増大を背景に海運市場の好況を受けて、今年は大規模となる世界25カ国350社を超える企業・団体が出展。2日間で来場者1万0720人を集め賑わいを見せている。
写真はエムティユー・ジャパンが展示しているハイスピード舶用ディーゼルエンジン(コモンレールシステム)『MTU 20V 4000』
船用機器、造船技術など多数出展・実演している中、同展が中核と位置付けている舶用機器の展示では、操船装置、ディーゼル機関、計器類などのコンピュータシステム、ソフトウェアも多数出品されている。またIMO(国際海事機関)法の改正など、海上の安全、環境対策を主軸としたイマージョンスーツ、塗料、公害防止機器等の製品にも注目が集まっている。
同展は今日11日が最終日。7000人の来場が見込まれる。
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- [鉄道・車輌]SEA JAPAN開催、海運市場好況受けて盛大に開催 2008/04/11 金曜日