大同特殊鋼、金型寿命を5倍に延長 金型用補修材を販売開始
大同特殊鋼は、ダイカスト金型専用の溶接補修材「DHW」を開発。同社の連結子会社である大同DMソリューションが、2月から販売を開始する。
DHWは、ダイカスト金型の損傷部の補修や形状修正に使用可能で、従来の溶接補修材に比べ、補修部の金型寿命を約5倍に延長できる溶接材。この効果により、金型の補修コスト削減、および補修期間の延長による生産性向上に貢献する。なお、DHWは2012年10月に改正された特定化学物質障害予防規則等に対応した、コバルトを含まない溶接材となる。
前後の記事
記事バックナンバー
- [製造全般]大同特殊鋼、金型寿命を5倍に延長 金型用補修材を販売開始 2014/02/04 火曜日