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義雲高大師が仏陀3世に、仏典寄贈式で認証公表

 【ワシントン9日PRN=共同JBN】国際仏教僧尼総会(IBSA)は米議会図書館で4月3日に開かれた特別式典で、「ドルジェ・チャン仏陀3世猊(げい)下」という新たに出版された尊い仏典を米国民に寄贈した。

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仏典「ドルジェ・チャン仏陀第3世」寄贈式に出席したチベット仏教関係者と米議会、図書館の関係者。(PRN=共同JBN)


 米議会図書館アジア部門主任のジュディー・S・ルー博士がIBSA会長のダルマ・ロン・フイ尊師から仏典を受領した。ロン・フイ師によると、この尊い仏典「ドルジェ・チャン仏陀3世猊下」の出版は、真の仏陀が世界に光臨した物語を全世界に発表するものである。人間に転生したこの仏陀はドルジェ・チャン仏陀(別名仏陀バジラダラ)であり、すべての宗門の系図によると、最初にして最高の仏陀ということになる。この仏陀の完全表記名はドルジェ仏陀3世頂聖如来雲高イェシェ・ノルブ猊下である。50人を超える世界最高位のダルマ、リンポチェ(転生仏)、その他聖人は、この聖人を真のドルジェ・チャン仏陀の化身であると認め祝福した。この承認儀式は身分を認証する仏教の標準儀式に従って行われた。歴史上ほかの誰もこれほど高いステータスの人々からこれほど多くの承認を得た人はいない。

 この仏典の出版は、ドルジェ仏陀3世頂聖如来雲高イェシェ・ノルブが、現在米国に居住している義雲高猊下であることを明らかにしている。世界に人々は義雲高猊下が一般および奥義の仏教を完全に極め、5大教典に完ぺきに通じていることを知っている。仏教の儀式に従って義雲高猊下がドルジェ・チャン仏陀の化身であることが認められる前に、仏教徒たちはその大きな才能が理由で偉大な法師と呼んでいた。その時点で仏教徒たちは、同師がこの世の仏陀の真の化身であるとは決して考えていなかった。実際、ドルジェ・チャン仏陀3世猊下のステータスは既に議会記録の中にこの日以前に入っていた。

 義雲高猊下は数十年にわたり、人々を教え、教化してきた。同師はこれまで、自分のことを表現して「無名行者」あるいは「常人の教導者」、「生けるものに奉仕する人」との呼称を使った。猊下は自らを「仏陀」と称したことはなく、実際にはそうでないのに「大徳高僧」だと言う仏師に厳しく対応してきた。同師は普通の人なのに聖人と自称するような師弟をさらに厳しく責めた。生けるものに恩恵を与える大いなるカルマ状況が今や仏教世界に充ち満ちた。このようなカルマ状況に従って、聖なる高徳の大師、さまざまな宗門の偉大なリンポチェ、仏教各派が、真のドルジェ・チャン仏陀3世猊下の身分を公表した。

 この仏典の寄贈式は米議会図書館の議員控え室で、下院外交委員会委員長の故トム・ラントス議員の要請で議員たち専用に使われた部屋で行われた。式典は議会図書館とIBSAの主催で行われた。列席した招待客の中には、イレアナ・ロス・レシーネン共和党下院議員、外交委員会の主たるメンバー、国連大使、米州外交団、米州機構儀典長ら議会代表が含まれていた。参列者はまた、サキャ、ニンマ、ゲルク、カギュ、カダンパ、ジョナン、チョド、顯宗、禅宗、浄土宗など広範な宗派・宗門に属する世界の法王、リンポチェ、法師だった。

 ドルジェ・チャン仏陀3世猊下はその大式典には出席しなかった。ドルジェ・チャン仏陀3世猊下との接見を調整する責任者であるデンマ・ツェマン・グレート・デデンバ2世ロンチ・タンパエ・ニマ・リノチェ尊師は、ドルジェ・チャン仏陀3世猊下が世界平和とすべての生けるものの安全・安寧を祈願するため隠遁していると語った。それがこの大式典に出席できなかった理由である。

 今日の仏教のすべて最高序列にある極めて聖なる仏陀と菩薩の著名な化身は、最高位のサンボガカヤ(報身)仏陀であるドルジェ・チャン仏陀の真の化身として雲高イェシェ・ノルブ頂聖如来を承認し祝福した。認証と祝福を表明した人は、サキャ宗派の真の最高指導者であるダルマ大師サクヤ・トリジン猊下、完全なロンチェン・ニンシク・ダルマの真の継承者ダルマ大師ドデゥルプチェン4世猊下、ニンマ派の最高ダルマ大師の第3番継承者であるダルマ大師ペノル猊下、ニンマ派のダルマ大師全能ジャミアン・ルンドク・ギャルトセン猊下、ジョナン派最高指導者のダルマ大師ジグメ・ドルジェ猊下、ニンマ派ノーザン・トレジャー系ダルマ大師タクルン・ツェトルル猊下、ダライ・ラマの個人導師であるダルマ大師トルルシク尊師、カギュ派のダルマ大師ジグダル・ダグチェン尊師、カギュ派のリージェント・ダルマ大師シャマルパ尊師、カギュ派のリージェント・ダルマ大師で全国尊師のゴシル・ギャルチオサブ・リンポチェ尊師、ジョナン派のダルマ大師ヌガワン・ペドマ・ナムギャル・パルザンポ尊師、ゲルク派のダルマ大師シャンツ・キウヤン尊師、シェチェン寺院のダルマ大師ラブジャム尊師、ゾクチェン寺院のゾクチェン・ダルマ大師、ニアンロン・リンポチェとダキニ・ダリ・ラマオの尊師であるウルグエン・シラオ・ニマ尊師、グレート・デデンバだったウルグエン・リンパの化身ウルグエン・シラオ・ウォシウ尊師、ミラレパ長老派化身のベネラブル・ユンデン・ジアンチュオ・リンポチェ尊師、敏珠寧寺のケンチェン・リンポチェ尊師、菩薩イェシェ・ツォギャル化身のカンドロ・リンポチェ尊師、ガノル・リンポチェ尊師、東部チベット・ダルマ大師のダルマ大師レンキン・ロンボ・バロンボ尊師、緑宝冠法王カルマパ・ダルマ大師、チベット密教大聖人の著名なタントン・ギャルポ・リンポチェ尊師、マスター・ツォンカパ寺院のキンハイ・クンブム寺院、ニンマ派の敏珠寧寺、その他大勢である。これらすべて最高位のダルマ大師、リンポチェ、各宗派寺院は、義雲高大師をドルジェ・チャン仏陀の真の化身であり、ドルジェ・チャン仏陀3世猊下であり、歴史上ほかの誰にもできない水準の悟りと教養を達成していることを認め祝福した。

 デンマ・ツェマン2世ロンチ・タンペ・ニマ・リンポチェ尊師は挨拶の中で、ドルジェ・チャン仏陀3世猊下の聖なる仏典にシルクのスカーフを贈呈した。同師はその挨拶の中で要約以下のように述べた。

 「われわれが住む世界で仏教の始祖は釈迦牟尼仏(仏陀)である。ドルジェ・チャン仏陀は宇宙創生期の初のサンボガカヤ(報身)仏陀であり、宇宙における最高位の仏教指導者である。人々が知っている阿弥陀仏はドルジェ・チャン仏陀の師弟だった。ドルジェ・チャン仏陀はまた、ディパーンカラ仏陀(永遠の音の仏)に変身して、釈迦牟尼仏に仏法を教義した。こうしてドルジェ・チャン仏陀は、宇宙における最初のサンボガカヤ仏陀と呼ばれることになる。ドルジェ・チャン仏陀が宇宙に存在しなければ、仏法は存在せず、仏陀は存在せず、もちろん仏教あるいは仏教教義もない。こうして『ドルジェ・チャン仏陀3世猊下』は地球の歴史記録の中で最も完全かつ崇高な仏典である」。

 国際仏教僧尼総会(IBSA)のロン・フイ師は講義の中で、「ドルジェ・チャン仏陀3世雲高イェシェ・ノルブは初の仏陀の真の化身であることから、ドルジェ・チャン仏陀3世猊下の英知は、ほかのすべての仏陀のそれより高い。仏陀3世はローマ法王がカトリックであるのと同様に仏教のステータスそのものである。仏陀3世の教養は、宇宙のほかのものより高い。仏陀3世がこの世界で啓示する教養はほかにはない理由である。この仏典はドルジェ・チャン仏陀3世猊下の数々の偉業を記録するため写真や文書を使っている。これらの教養は反論を許さないさまざまな事実で裏付けられている。仏典の内容は無数の生けるものに恩恵を与える。ほかの仏陀の誰よりも高いドルジェ・チャン仏陀3世猊下の英知の高さが理由で、仏陀3世は啓発と解脱を得るため受け入れる師弟に仏法を2時間も経ずして伝えることができる。それは師弟が自らの意志で仏陀の世界に出入りすることができる最速の仏陀ダルマ修行である」と述べた。

 仏典寄贈式典に参列する聖なる美徳を得たこれら仏教徒は、この世界に下った仏陀について聞いたことすべてに驚嘆し感動した。

(共同通信PRワイヤー)


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