大同特殊鋼、1月契約分から特殊鋼鋼材販売価格を値上げ
大同特殊鋼は、構造用鋼および軸受鋼について、2014年1月契約分からトンあたり1万円の値上げを実施する。
昨今の日本経済の動向をみると、公共投資等の建築需要の本格化により鉄スクラップ価格は更に高騰、また為替円安の進展によりエネルギーコストも更に上昇し、素材産業の製造コストを直撃している。同社では、もはや企業努力で吸収できる範囲を大幅に超えていると判断し、今回の値上げ実施に至った。
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- [資源・鉄鋼]大同特殊鋼、1月契約分から特殊鋼鋼材販売価格を値上げ 2014/01/08 水曜日