パナソニックなど、車載向け燃料電池の評価装置を開発
パナソニックとパナソニック・プロダクションテクノロジーは、車載用途向け燃料電池のショートスタック評価装置(発電モジュールを複数枚積層した燃料電池)と、基礎研究向けの単セル(発電モジュール単体で構成した燃料電池)評価装置を開発した。
家庭用燃料電池で長年に亘り培った評価技術を継承し、さらに車載用途で必要とされる大出力に対応する、高精度な水素ガスの圧力制御、温度制御、電流制御の機能を追加した。高精度な評価装置を使用することで、開発効率が改善され、車載用燃料電池の早期商品化、コストダウンが可能になる。
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- [電力・発電]パナソニックなど、車載向け燃料電池の評価装置を開発 2013/12/09 月曜日